福くんの“仮面ライダー講座”に東山紀之が苦戦!?

6月30日（土）夜9時からフジテレビ系で放送される「スペシャルドラマ　一休さん」の舞台挨拶が、6月24日に同局内にて行われ、鈴木福、小林星蘭、東山紀之ら出演者たちが登場した。

「一休さん」は、便利なものが何もなかった室町時代を舞台に、知恵やとんちを生かし助け合いながら明るく生きた人々の姿を、臨済宗（りんざいしゅう）の禅僧である一休宗純（いっきゅうそうじゅん）を中心に描くハートウォーミングな物語。同作でゴールデンタイムのドラマ初主演を果たす福くんのほか、蜷川新右衛門を成宮寛貴、さよちゃんを星蘭ちゃん、伊予の局を安田成美、足利義満を東山紀之が演じることでも注目を集めている。

この日、放送に先駆けてひと足先に試写を終えた福くんは「今回はアクションにも挑戦したので少し大変だったけど、すっごく面白くできあがっていました」とにっこり。続いて星蘭ちゃんも「泣くシーンがたくさんあったのでいろいろな泣き方を練習して大変だったけど、見てみたら上手くできていたので良かったです」と満足した様子。また、東山は「福ちゃんを中心に子供たちが本当に明るく元気だったので、その雰囲気が画面から伝わると思います。笑いあり、涙ありの作品の中でも、ちゃんとした時代劇を作ろうというスタッフの心意気が子供たちにも伝わっていたので、この様な素晴らしい『一休さん』ができたんじゃないかな」と胸を張った。

一方、撮影時の大変だったエピソードを問うと、東山は「福ちゃんが『仮面ライダー』の図鑑を持ってきていろいろと説明してくれるんですけど、それを覚えるのが大変でしたね。必殺技とか細かく教えてくれるんだけど、もうちんぷんかんぷんで…（笑）」と明かし、笑いを誘った。

最後に、福くんは「皆さん、お友達とか知り合いの人たちに『面白かったから見てみて』って“番宣”して下さい！」と熱心にアピールし、会場を沸かした。