「ヒットの泉」で西尾由佳理がモノ作りの最前線へ! “初体験”で意外な才能が発覚!?

2012/08/15 06:00 配信

バラエティー

スタジオを飛び出し“ニッポンを支えるモノづくり”に初挑戦した西尾由佳理(C)ABC

ABC・テレビ朝日系で、一部地域を除き8月26日(日)に放送される「ヒットの泉~ニッポンの夢ヂカラ!~」で、MCを務めるフリーアナウンサーの西尾由佳理がモノ作りの現場を初訪問した。西尾は、これまで番組で放送された2社へ足を運び、“すご腕職人”の仕事を初体験。「子供の頃にピアノを習っていたので、(次は)ピアノ作りの現場なども見てみたいですね」と、さらなる野望に胸を膨らませた。

最初に訪れたのは6月24日に放送された、女性に大人気のレインブーツを作る会社「ウッドヴァリ」。同社の一つ一つを手作りするカラフルな「全面プリントのレインブーツ」はパリコレなどでも注目され、名だたる有名ブランドからの注文も殺到しているという。西尾は同社の2代目社長・森谷英司さんの元を訪れ、弟子入りの形で厳しい指導を仰ぎながら、オリジナルの黄色いレインブーツ作りに挑戦する。社長にダメ出しをされ、悪戦苦闘しながら“すご腕職人”の技を生で体感。一度失敗作を作りながらも2足目にして見事レインブーツを完成させた西尾は、なかなかの仕上がりに満足感を漂わせながら足を通すことに。自分で作ったレインブーツの履き心地を「やっぱりうれしいですね!」と喜びもひとしおの様子で明かし、森谷社長にも「2足目にして『ウッドヴァリ』の社員に近づいてきました」と絶賛された。

続いて西尾は全て食べられる生のウエディングケーキのパイオニアである洋菓子店「アニバーサリー」を訪問し、実際の結婚式で使用されるケーキ作りを手伝うことに。同店のオーナーシェフ・本橋雅人さんに、ウエディングケーキ作りの修業を体験したいと懇願。本橋さんはこの申し出を快諾し、「せっかくなら本物の結婚式に出すウエディングケーキを一緒に作りませんか?」と提案。西尾はいきなり重要な役割を担うことに。「一生に一度の大事な結婚式に届けるケーキを作るんですから責任重大ですね」と大役に責任を感じながらも、基本の生卵割りから、“ベビーシューズ”の形をしたシュガークラフト作り、デコレーションと次々と繊細な作業に挑戦。日本テレビの看板アナとして数々の修羅場をくぐり抜けてきた西尾らしく、類いまれな集中力と見事な手さばきで完成させる。完成品を見た本橋シェフは「文句のつけようがないほどいい感じです。このベビーシューズもぜひ新郎新婦にプレゼントしませんか?」と西尾のプロ級の仕事ぶりに最大級の賛辞を送り、プロのお墨付きをもらった西尾は「スカウトされたらどうしよう(笑)」とまんざらでもない笑顔に。そして、いよいよ実際の結婚式で使われるケーキのデコレーション「花作り」に挑戦。本橋シェフの指導のもと、ち密で細かい仕事を黙々とこなし、「ケーキ店で2年3年修業してもなかなかこれだけできない」と本橋シェフから大絶を受けた。

思わぬ才能の片鱗を見せた西尾は、シュガークラフト修業の感想を「普段お菓子作りをしないので、最初はどうなるのか分からなかったのですが、自分でも予想以上にうまくできてとても楽しかったです。スタッフにも『予想以上の出来でした』と言われて…私そんなに不器用だと思われていたのかしら(笑)。一生に一度の大切な結婚式にウエディングケーキを担当するのは責任重大ですが、喜んでいただけたらうれしいなと思っています」と新たな門出を迎えるカップルの幸せをひそかに願っていた。