「遺留捜査」月島中央署の“渋メン刑事トリオ”座談会Part1「上川さんはちゃんとした人」

2012/09/01 11:00 配信

ドラマ

月島中央署の“渋メン刑事トリオ”岡田義徳、正名僕蔵、眞島秀和による座談会を開催!

月島中央署の“渋メン刑事トリオ”岡田義徳、正名僕蔵、眞島秀和による座談会を開催!

テレビ朝日系で、9月6日(木)に最終回を迎えるドラマ「遺留捜査」に、月島中央署の刑事役で出演している岡田義徳、正名僕蔵、眞島秀和の3人による座談会を開催。それぞれ二宮刑事(岡田)、仙堂刑事(正名)、遠山刑事(眞島)をこれまで演じてきての感想や、月島中央署メンバーの印象、最終回の見どころまで、余すところなく語り合ってもらった。

――これまでの撮影を振り返って、現在の心境を教えてください。

正名「やはり上川隆也さんをはじめ、月島中央署の皆さんとご一緒させていただいて痛感しているのは、酸いも甘いも分かった大人の面々だからこそ安心して現場に望めたことですね。それはクランクインしてすぐに感じましたし、最後までそれを実感しながらやっていました」 

眞島「それは間違いないですね。岡田君とも話しましたけど、レギュラー陣では僕ら(岡田と眞島)が最年少っていう現場もなかなかそんなにないなあと。今後もうないでしょうね。役設定も含めて、そういう安心感はありますよ。年下がいないっていう」 

岡田「あと、この現場は技術だけでは通用しない難しさがありますよね。感覚的なことですけど、力技で強引に持っていくということがない。みんなうまくバランスを保っていいポジションにいるので、ぶつからないで曲がっていける。でも、それを操っているのが実は糸村(上川)さんなのかもしれないなと(笑)。最終的に糸を手繰り寄せてみるとね」

正名&眞島「あるある!」

眞島「それに、やっぱり大人がそろっていることで、居心地の良さがあると思うんですけど、そのあたり正名僕蔵さんはどうですか?」

正名「全く同感だと思います(笑)。それこそ、5話で長瀬(田中哲司)さんがね…。(※5話で長瀬刑事が殉職)思わず放送後、飲みに行ってしまいました。感傷的になってしまって。僕は田中さんがいらっしゃったときは、田中さんが刑事課メンバーの重しになっていたんじゃないかなあという気がしていて、ドラマの内容とリンクして。それで、田中さんがいなくなられた後、今度は(佐久間役の)八嶋さんが『俺が引っ張っていくぞ!』と。6話の冒頭の屋形船のシーンなんかあのテンションのググっとくる感じが。そういう感じしませんでした?」

岡田「確かに。そんな気がしました」

眞島「僕もなんか、そういう感じはありました。(劇中でもそれ以外でも)田中さんが重しになっていたのはあるのかもしれませんね。それほど明確にそういう方向性が出ていたわけではないけど、その役割があったんじゃないかなあ」 

正名「それで一つ面白いのが、みんなが期せずして、長瀬(田中)さんがいなくなったってことで、長瀬さんらしい聞き込みの仕方を取り入れていくようになりました。岡田さんも微妙に入れているような気がするけど。長瀬イズムを(笑)」 

岡田「ああ、ありますね! 意識的ではないけど、やってます」

正名「腰に手を当てるとか、聞き込みのときにやたら丁寧に頭を下げるとかね」

眞島「僕は画面に出ているのかは分からないですけど、同じ刑事課の先輩が亡くなったということで、遠山的にも一段階成長したはず…という設定で考えていますね」 

岡田「(長瀬イズムを)ちょいちょい入れておかないと、見てる方が長瀬さんが亡くなったことをそんなに重くないことだと感じてしまうと思ったので。見ているの方との時間の流れ方と、撮影をしているときの僕らの時間の流れ方では全然違うので、みんなが考えて同じ空間にいれば、ちゃんと通じ合えるという気持ちがあります」 

正名「あからさまには言いたくないけど、それを匂わせるというかね。それが長瀬イズムかな」

眞島「そこらへんも“大人”ですよね、みんな」 

――個々のキャラクターというところでは、主人公・糸村はかなりの変わり者ですが、演じる上川さんってぶっちゃけどんな方なんですか?

眞島「ぶっちゃけ…、正名僕蔵さん、ぶっちゃけどうなんですか?(笑)」

正名「ぶっちゃけ、ちゃんとしている人だなと。答えになっていないかもしれませんけど」

眞島「同じです!! 本当にちゃんとされてますよね」

正名「そうそう、『うわあ、疲れた~ぐたーっ』みたいなのを見たことがない。それで、周りに気を遣われていて冗談も言うし、ツッコミも早いし、八嶋(智人)さんが何かちょっと隅っこでボケると、すぐにズバっと返すし…」

眞島「それにもの知り!」

岡田「本当に、もの知りですよ。何だろう、僕はすごく上川さんと通じるところがあるんですよ。アニメだったりとか、機械だったりとか、そういう分野の話をすると、すごく上川さんが輝いた目をするんですよ。『え? この会話ができるの?』という顔をしてくれるときは、すごくうれしくなります(笑)。だから、お会いする前に(上川さんの)好きなことを聞いていたので、ちょっとアニメの話とかをさわりで話したら、最初からすごく喋ってくれて、本当にうれしそうに喋ってくれるなあ…と。(その分野を)今まで周りにそんなに興味ある人がいなかったんだろうなっていうほどの情報量をくださるんですよ。そういうこともあってますます好きになりました。“二次元も愛せる”ってことで(笑)。本当にすてきな方です」

正名「それと、割と糸村さんという人物を演じるに当たって、それほど決め決めできていないんです。だから、皆さんの出方を伺ってそこから調整している感じが、なんていうか間口が広い感じですよね」

眞島「そうそう、結構刑事部屋でみんながそろっているときなんかも、誰が何をやっているか、ちゃんと見ていますよね。『マーシーいま●●だったよね?』みたいなことおっしゃられて、ちゃんと見てくれているんだなあってうれしくなります」

岡田「でも、目を合わせにいくと合わせてくれません。僕は結構合わせにいくんですけど、プイっとそらされてしまうんですよ。目が合ったかな? と思うと、もう合っていない(笑)。目線を合わせるのが難しいです」

(「遺留捜査」月島中央署の“渋メン刑事トリオ”座談会Part2へ続く)

ドラマ「遺留捜査」
9月6日(木)夜9:00-9:54(最終回) 
テレビ朝日系で放送

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