8月19日よりWOWOWプライムにて放送開始となった連続ドラマW「プラチナタウン」の完成披露試写会が都内で行われ、主演の大泉洋、檀れい、渡部篤郎が登場した。
本作は楡周平の同名小説が原作。エリート商社マンの鉄郎(大泉)が高齢化と多額の負債に悩む故郷の町長に転身し、町を前代未聞のプランで再建していく姿を描く。
ドラマW初登場となる大泉は「こういうエリートの役はあまり演じたことがないし、町長役も初めてなので、出演できて光栄ですね。台本も面白かったですし、それに加えてワタクシのエリート商社マンぶりが非常に格好良くて!(笑)。最初の方にベラベラベラっと英語でしゃべるシーンがあったのですが、完成した1話を見たらその“デキる”男ぶりがまるごとカットされていてびっくりしました(笑)」とコメントし、鉄郎の恋人・恵里香役の檀は「恵里香は自分の夢に対して真っすぐに向き合っていますし、グズグズしている鉄郎に対しても思いをしっかりぶつけるような、猪突猛進でエネルギッシュな女性でした」と語った。
また、檀が大泉について「今はこんな調子ですけど、現場でもこんな感じで(笑)。でも、お芝居をするとなると疑問に思ったことはどんなに小さいことでも必ず監督に相談していらして、とても真面目な方でした。信じられないかもしれないけど(笑)」と話すと、大泉がテレ笑いする一幕も。
さらに、鉄郎のライバルであり、物語のキーパーソンである児島を演じた渡部が大泉に「ねえ、路線を変えようとしてない?(笑)。こういうところでは面白いことを言っているけど、ドラマでは格好良くしようとしているでしょ?(笑)」と問い掛けると、大泉は「していませんよ!(笑)。僕が北海道でやっているバラエティーを見せたいわー。それに今でも日本のどこかで僕がウ○コしているところがオンエアされているんですよ!? なので、路線の変えようがないです!」と弁明(!?)し、会場を笑わせた。
最後に大泉はドラマの見どころについて「議員たちにあれこれ言われますが、鉄郎がここからまたどう戦っていくのか、どういう政策で町を復興させようとするのかっていうところも見どころなのですが、渡部さん演じる児島は最後までアホみたいに格好良いですし、檀さん演じる恵里香と鉄郎の恋愛関係も『どうなるんだろう、この2人』って最後まで目が離せないんですね。社会派のドラマではあるのですが、エンターテインメントとしてもすごく優れた作品に仕上がっていますので、ぜひご覧になっていただきたいです」とアピールした。
なお、第1話は23日(木)夜10時よりWOWOWプライムで再放送され、1話のみ無料放送となっている。
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