真矢みき待望の連ドラ初主演作「捜査地図の女」が伝統の“木ミス枠”に登場！
テレビ朝日系で、10月からスタートする木曜ミステリー（夜8時）枠のドラマが、真矢みき主演の「捜査地図の女」に決定したことが分かった。「科捜研の女」や「京都地検の女」など、長い歴史を誇る作品が多い同枠としては、'11年1月クールに放送された船越英一郎主演の「ホンボシ～心理特捜事件簿～」以来、約1年半ぶりの新作ものとなる。今作が連続ドラマ初主演の真矢は「多くのヒットシリーズを擁する『木曜ミステリー』は個人的にも大好きなドラマが多く、主演を務めさせていただくのは大変、光栄！ 気張らず焦らず、スタッフや共演者の皆さんと一歩ずつ進んでいけたらいいなと思っています」と笑顔でアピールした。
同作は、京都府警捜査一課に所属するベテラン女性刑事・橘珠子（真矢）の活躍を描くミステリードラマ。散歩や旅行が大好きで、京都のあらゆる道を知り尽くす珠子は、“人間GPS”ともいうべき才能を生かし、捜査本部が立ち上がると真っ先に着手される“捜査地図を作る”という仕事を担当。犯行現場の見取り図や、遺留品の発見現場、防犯カメラの位置、駅や幹線道路、付近の脇道、マンホールの位置など細部にわたって正確に書き写し、可能な限り現実に近いものを作製。さらに、捜査の進展に従って浮上した不審車両の存在、目撃証言などを上乗せして克明に反映していく。「犯人は、どういう逃走経路をたどったのかしら…？」など、地図を描いて眺めてはさまざまな考えを巡らせる。もちろん、デスクにじっと座っているだけではなく、地図から得た疑問や違和感の正体を確かめるため、何度も現場に足を運び、入り組んだ京都の路地を巡る。地図から関係者の“心”がそこに存在していたという証を丹念に結びつけ、彼らが何を考え、何を感じ、なぜ動いたのかという“心の軌跡”。ひいては“真実”が浮かび上がってくると信じて、珠子は鉄壁のアリバイ崩しに挑む。
幅広い層から圧倒的な支持を得る真矢は、これまで凛とした大人の女性のイメージで人気を博してきたが、同ドラマでは、ちょっぴりドジで寄り道が大好きだが、地図を描かせたら右に出る者はいない女性刑事、というこれまでにないユニークなキャラクターを演じる。真矢自身も大の地図好きという側面があり、“地図は生きている”と信じて疑わない珠子の心を誰よりも理解。“地図の声”に耳を澄ませてひた走るヒロインを熱演する。さらに、石黒賢、内山理名、阿部力、宇梶剛士、佐野岳、渡辺いっけい、草笛光子、中村梅雀といった演技巧者が脇を固め、ドラマに深い味わいを加える。
伝統の“木ミス”枠の新作に挑む真矢は「このお話をいただいたとき…正直『なんで私のこと知ってるの!?』と思いました。私は昔から地図と歩くことが大好きで、“尊敬する人物は伊能忠敬”ですし、地図を眺めながらお酒を飲めるぐらい！（笑）。珠子は“地図は生きている”、“地図にこそ物事の謎を解くヒントが詰まっている”と考える女性刑事ですが、それはまさにずーっと私が抱いてきた思いとドンピシャで、本当に驚きました！ 珠子は天才でも秀才でもなく、ただ事件という難題を解きたくてたまらない…そういう気持ちが誰よりも強い女性。実は推理を外しちゃったりする、人間らしさもあります。だからこそ用意周到に身構えてお芝居をするのではなく、気負わずに、彼女の人間性やユーモアを大切に演じていきたいと思っています」と、珠子との運命的な共通点を感じながら、熱く意気込みを語った。
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10月スタート
毎週木曜夜8:00-8:54
テレビ朝日系で放送
