「たけしのTVタックル 秋の3時間SP」で韓国の“超愛国教育”の現場を直撃！
中国での反日デモがエスカレートしこれまでにない激しさを見せ、韓国との領土問題は解決の糸口を見せないなど、何かと不安定な日本と近隣アジア諸国との関係。そんな中、9月24日(月)の「たけしのTVタックル 秋の3時間SP」(テレビ朝日系)では、漫画家の江川達也氏と言語学者の金慶珠氏が韓国の“超愛国教育”の現場を緊急取材することが分かった。
今回のスペシャルでは、故・浜田幸一氏の番組での発言集「さらば愛しき悪党 ハマコー最後の大予言」をヒントに、デフレ不況にあえぐ“日本の復活の道”を探る第一部、そして、解散カウントダウンとなった永田町、日本維新の会として政党化を表明した大阪維新の会など第三極の動向を見据え、民意を反映した政治とは何かについて大激論を行う第二部の、二部構成で送る。
これまで「TVタックル」でも歯に衣着せぬ発言で注目を集めてきた“ハマコー”こと故・浜田元衆議院議員。「自分が常に本当のことを言ってしまうから」勲章をもらえなかったと発言していたハマコーだが、暴論のイメージが浮かびがちなものの、納得いく発言も多かったといわれる。たとえばアクアラインが無駄遣い公共事業という批判に対しては「100年たったら価値が分かる。地震があってもアクアライン通さないぞ！」と言ってみたり、日米同盟や憲法改正については「日本はアメリカのポチ(犬)。日本国憲法は植民地憲法！ 自分で国を守るなら、あなたの子供や孫を戦争に出す覚悟があるのか！」と言った的を射た発言も。さらには「これから消費税15％時代がくる！ しかし目的税化をしなければ大変なことになる！」など、現在の混乱ぶりを早くから予言するような発言もあった。そこで、今回はハマコーの“確かに一理あった発言”を取り上げ、現在の永田町政治の在り方を問う。
また、国会議員時代に資産公開で堂々の1位となり、記者会見で「庶民の気持ちが分からないのでは？」と聞かれた際に「そうでしょうな…」と素直に答えていた政治経済評論家の笹川堯氏と、著書「聞く力」が大ヒット中の阿川佐和子が“デフレの現場”をリポート。現在、最も不安を抱えているといわれる東京のとある中小企業では、円高で納品先のメーカーが海外へと生産を移し受注が激減。デフレによって値下げ圧力がかかる中での消費増税で、もはや身銭を切って消費税を納めるしかない。その一方で海外移転に活路を見出し順調に業績を伸ばす企業もあり、そこからデフレ脱却のヒントを見出すことができるのかを探る。さらに、スタジオに生活者目線をもつ経営者や改革派農家が登場、デフレ対策や消費増税、身を切らない政治家・官僚たちに対する怒りを爆発させる。
そして、ついに“国有化”された尖閣諸島を巡る日中の思惑にも迫る。中国政府は「半歩たりとも譲らない」と高らかに宣言し、「強烈な対抗手段」を明言。10月にも大船団が押し寄せるとの情報もあり、人民解放軍の中で武力による尖閣支配のシナリオが作られているとも…。頭の中が選挙でいっぱいの政治家たちに日本の領土を守ることができるのか、その動向に注目が集まる。また、韓流スターまでもが「独島(竹島)は我が領土」と公の場で口にする韓国の超愛国教育の現場を江川氏と金氏がリポート。「独島は我が領土」という歌を教え込まれたり、独島の模型を作る授業など、幼少期から徹底した“独島教育”が行われている現場を訪れ、日本の教育に足りないものは何なのかを投げ掛ける。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
9月24日(月)夜7:00-9:48
テレビ朝日系で放送
