フジファブリック、ユニコーン、真心ブラザーズらが、tvk開局40周年記念野外ライブを盛り上げる！
10月21日、横浜赤レンガパークにてテレビ神奈川開局40周年記念野外ライブが行われ、フジファブリック、ユニコーン、真心ブラザーズらが会場を盛り上げた。
特設ステージは横浜湾のすぐ横。当日は快晴で、イベント日和となった。会場前アクトには、「はじまる前からはじめてます」と、姉妹ユニットのチャラン・ポ・ランタンが登場。続けてオープニングアクトは3ピースバンド・nicotenが務め、「ジンジャーエール」、「Day trade」などで会場のボルテージを高める。
そして、いよいよライブがスタート。トップバッターのフジファブリックがステージに現れるや観客は立ち上がり、「虹」の演奏が始まると手拍子と歓声がわき上がった。2曲目の「夜明けのBEAT」ではボーカル＆ギターの山内総一郎が「ヨコハマー!!」と叫び、会場はヒートアップ。「徒然モノクローム」、「パレード」と演奏し、MCで山内が「ありがとうございます。いやぁ、晴れてよかったっすね。一時は台風が2つ来ているとか聞いていて、『虹』を大雨の中でやるのもどうかなと思っていたので…」と話すと、10月24日発売の新曲「Light Flight」を披露。続く「Surfer King」では「上げていくでー!!!」と観客を盛り上げ、「流線形」、「銀河」、「STAR」を演奏し、ステージを後にした。
2番手には白いつなぎの衣装で揃えたユニコーンが登場。「レディオ体操」、「HELLO」、「WAO!」を披露し、ボーカル＆ギターの奥田民生は「オープニングで半分くらい体力を使い果たしてしまいました(笑)」と言いつつも「デーゲーム」を熱唱。続く「BLACKTIGER」、「大迷惑」などで会場は沸き立つ。MCでボーカル＆キーボードの阿部義晴が「tvk40周年○○○、tvk40周年○○○」と言うと、メンバーが「ありがとう」や「40周年ですねん」などと掛け合い、阿部は「違う、自分でありがとうって言うはずがない。俺たちはtvkじゃない」。さらに、「tvk40周年ざまぁみろ！ 違うか？」の言葉に観客が「おめでとう！」と叫び、最後は阿部も観客も「tvk40周年おめでとー!!!」と会場はひとつに。ラストは「Feel So Moon」で締めくくった。
最後は、会場が暗くなってきたところで真心ブラザーズが登場。｢BABY BABY BABY」で軽快にステージをスタートさせると、2曲目には「ENDLESS SUMMER NUDE」を演奏。MCでボーカル＆ギターのYO-KINGが「tvk40周年おめでとー!! 今日の晴れの舞台に僕の相方(桜井秀俊)がとっても気合が入っております」と話すと、横浜育ちの桜井は「多少の勇み足は受け止めてください」と観客にお断りの言葉を。「胸を張れ」、「愛」で会場を盛り上げ、桜井は「今から第4歩目の勇み足をやらせていただきます。どうしても歌わなければいけない曲が1曲あります」と横浜開港50年を記念して作られた「横浜市歌」を熱唱し、「こんばんは。50円玉です。宴会芸っちゃ宴会芸のユニットなんですけど。桜井ラップを横浜の皆様に披露します。俺たちはっきり言って人生後半戦！ まだまだ人生燃えているのさ！」と「炎の人生後半戦」を披露。
さらに「空にまいあがれ」、「EVERYBODY SINGIN' LOVE SONG」、「拝啓、ジョン・レノン」で会場を熱気に包み、YO-KINGは「今日は学んだことがあります。桜井さんの『横浜市歌』をモニターで見てました。すごい恍惚の顔で自分に酔ってて。俺に足りないのはこれなんだな！と思いました。“自分に酔い度”が桁外れ。客席、スタッフとの温度差。(桜井を見てから)僕も自分に酔ってやってみたんですけど。(桜井の)開放っぷりが勉強になりました」とコメントすると会場からは笑いが。続けて「我が愛する相方(桜井)を見守ってくれた皆様ありがとうございました！」のあいさつの後、「Keep on smiling」を演奏し、アンコールでは真心ブラザーズが手掛けるtvk40周年記念テーマソング「カモン！カナガワン」でスペシャルゲストの南流石＆流石組カナガワン★ダンサーズらと会場を盛り上げ、最後の一曲「どか～ん」でイベントは幕を閉じた。
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10月21日、横浜赤レンガパーク野外特設会場にて開催
