「完成されている子が多い」と驚きの声も！新・教育番組で尾木ママ×東山紀之はどんな化学反応を起こす？

芸能一般

2012/10/31 23:59

新教育番組「エデュカチオ！」でMCを務める尾木直樹(左)は、「視聴者の皆さまと一緒に(日本の教育を)考えていきたい」と語る

11月30日(金)に、新教育ジャーナル番組「エデュカチオ！」(NHK Eテレ)が放送される。その収録後、MCの“尾木ママ”こと尾木直樹、東山紀之、ゲストの藤本美貴、進行の一柳亜矢子アナウンサーが報道陣の前に姿を見せ、取材に応じた。

同番組では、今教育の現場で議論を呼んでいる「教育のデジタル化」について取り上げる。

収録を終えたばかりのMCの尾木は「今日は教育評論家・尾木直樹ということで、いつもの尾木ママと違うので緊張しました。でもね、子供たちに会うと、いきなり本業の尾木先生になれてしまって、大好きよ」と周囲をなごませ、同じくMCの東山は「昨年、僕も親になりましたので、そういう意味では教育というものを真剣に考えるようになりましたし、尾木先生と今回話させていただいて、新しい扉を開けたかなと思っております。教育という言葉だけだと固い感じがするんですけど、やはり僕らが感じること、尾木先生が経験してきたことを伝える場があるのは素晴らしいことだと思いますし、年齢的にもそういう一端を担わなければならない立場になってきました」とコメント。ゲストの藤本は「3月に出産して母親になりまして、以前は教育は遠い話だと思っていたんですけど、出産を機に教育について考えるようになりましたし、一般のお母さん代表としてテレビを通して伝えたり、聞いたりできたらいいな」と意気込みを口にした。

記者から自身の子供時代の思い出についての質問が飛ぶと、尾木は「鼻をたれてる子が誰もいなくて、みんなきれいなの。シャキッとしてるし」と振り返り、東山が「完成されてる子が多いですよね。僕の幼少の頃ね、必ずクラスに何人かは顔に“はたけ”ができてる子がいて、ビタミン不足で。たくさんいたんですよね。今は栄養がいいんですね。(収録には)はたけの子がいなかった」とそれぞれに思いを披露。さらに藤本は「はたけは私の世代はすでにいなかったですねぇ、残念ながら。ギリ、はたけの子がいなかったです(笑)。(子供時代の思い出は)高校1年生の時の先生が競歩の先生だったんですけど、私がちょっとやんちゃなことをすると、先生は『藤本―っ！』と言って走らず競歩で来るのがすっごく怖くって、『先生、(逆に)走ってよ！』って思いながら…すごい早い競歩で来るのが怖かったっていうのを覚えてます(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。

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