12月15日(土)公開の映画「ONE PIECE FILM Z」の公開に先駆けて、12月13日、都内でイベント「ONE PIECE AWARD」が開催。ONE PIECEのレギュラー声優陣の他、ゲスト出演している篠原涼子、香川照之、佐々木希、西内まりや、田中美保や、ONE PIECEファンの笑い飯、綾小路翔、石井一久投手など豪華出演者たちが登場して会場を盛り上げた。
同作品は、週刊「少年ジャンプ」で連載15周年、コミックス累計発行部数2億7000万部超えの人気漫画のアニメ映画第11作目。前作の「STRONG WORLD」に引き続き、原作者の尾田栄一郎が総合プロデュースを務める話題作。舞台は“偉大なる航路”後半の海、“新世界”に元海軍大将・ゼット(大塚芳忠)率いる「NEO海軍」が乗り込んできた。一方、“新世界”を快調に進むルフィ(田中真弓)ら「麦わらの一味」は、傷だらけで海に漂うゼットを見つけ、介抱する。しかし、意識を取り戻したゼットは、ルフィたちが海賊だと分かると、有無を言わさず襲い掛かってくる…というストーリー。
イベントでは、タイトルにちなみ“Z”の文字を模したブルーカーペットの上を出演者たちが闊歩。会場に詰め掛けた約3500人のONE PIECEファンを熱狂させた。
その後、劇場に会場を移し、舞台あいさつが行われた。同作が初の声優挑戦となった篠原涼子は「監督が手取り足取り教えてくださいまして、なんとか上映できるようなかたちになったと思います」と恐縮しながらも、「もう一度オファーが来たら?」との質問に「私なんか恐れ多いですが、こんな私でよかったら、いつでもお待ちしておりますので、よろしくお願いします」とアピールしていた。
一方、息子がONE PIECEファンだという香川は「僕(演じたビンズ)は“モサモサの実”の能力者なので、『モサモサ』という口癖をやってみたら、子供から『それ違う!』と言われて、アテレコの前の日に大変な思いをしました(笑)」と苦労を告白。
最後に、田中が「この作品には『自由ってすばらしい』っていうメッセージがあって、最後にルフィが言うすばらしいせりふがあるので、それを楽しみに見てください!」とPRした。
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