映画「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」のBlu-ray&DVDの発売を記念して、12月16日、都内でトークイベントが開催された。イベントには、“ベルセルク”が大好きなバッファロー吾郎・竹若元博、天津、山本美月が登場し、“ベルセルク愛”を大いに語った。
同作品は、'89年の連載開始から本格ダークファンタジーの軌跡を刻み続けている不朽の傑作「ベルセルク」をアニメ映画化したものの第2弾。中世ヨーロッパを下敷きにした剣と魔法の世界を舞台に、愛と憎しみ、希望と絶望の狭間で夢を追い求める人間たちの人間模様を描いている。グリフィス率いる傭兵軍団・鷹の団に入団し、壮絶な戦いを経て、グリフィス(桜井孝宏)の夢を共に追うことを使命としてきたガッツ(岩永洋昭)は、「他人の夢にすがることなく、自分に生きる理由は自らが定める。私にとって友とはそんな“対等な者”」というグリフィスの言葉に衝撃を受ける。グリフィスと“対等な友”となるべく、ガッツは退団を決意。そんな中、ミッドランド王国と敵国チューダー帝国の百年戦争が最終決戦に突入。鷹の団飛躍のチャンスと踏んだグリフィスは、ミッドランド国王に鷹の団だけで出陣することを進言する。ガッツはその戦いを最後に団を去る決意を固める…というストーリー。
イベント出演者たちは、作品の魅力について「えげつないところも描きながらのファンタジー。その絶妙なバランスの世界観」(竹若)、「キャラクターたちの人間関係。そして豪華な声優陣」(山本)、「エログロさも避けずに描いていて、男女共に楽しめるところ」(天津・木村卓寛)、「昔の少年漫画のようなワクワクさせるストーリー」(天津・向清太朗)とそれぞれ告白した。
そんな中、「もしも、自分が登場するキャラクターになるなら誰?」と聞かれた一同は「コルカスですね。弱味を見せてすぐ逃げるところとか、僕そっくりなので」(竹若)、「グリフィスを拷問する拷問官です。見た目が僕そっくりなので(笑)」(天津・向)、「キャスカです。女性キャラは少ないですし、男たちの中でたくましく戦う姿はかっこいいから」(山本)とそれぞれ答えていく中、天津・木村は「僕もキャスカ。あの胸を触ってみたいので」とエロキャラコメントで会場を沸かせた。
最後に、天津・木村は「『べルセルク』のブルーレイ、DVD。お店に行ったら、あると思います!」と持ちギャグにのせアピール。すると、一同から「そらそうやろ!」と同時にツッコまれていた。
Blu-ray 6090円 発売中
DVD 5040円 発売中