ウッチー、新月9ドラマで俳優デビュー! EXILE・AKIRAと共演!!
2013年1月14日(月)スタートの新月9ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」(フジテレビ系)に、ドイツサッカー・ブンデスリーガ・シャルケ04に所属し、日本代表にも選出される内田篤人選手がゲスト出演することが分かった。
内田選手は、ハローワークに勤める相談員という役柄で、ドラマの中では大学を卒業し就職したものの会社が倒産しフリーターとなったEXILE・AKIRA演じる五浦大輔(ごうら・だいすけ)が、職探しのためにハローワークを訪れ、内田選手演じる相談員に就職の相談をするという設定。
現役トップアスリートがフジテレビドラマに出演するのは、「古畑任三郎FINAL フェアな殺人者」('06年1月4日放送)に本人役で出演したイチロー選手以来となる。
撮影を終えた内田選手は「緊張しました! テストの後、いきなり本番という感じだったので“ちょっと待ってください!”と思いました。いつ撮られているのか、どこから撮られているのか、よく分からなかったです。ミスをしてしまった時は、マジ申し訳ないと思いました」とサッカーとは違う緊張感を味わった。
「オファーを受けたときは、“えっ”って感じでした。演技なんて絶対できないと思っていました。今回演じた相談員の役よりもっと“チョイ役”でいいと思っていました。後ろで歩いている人の役とか(笑)。せりふはなくていいと思っていましたが、ちょっとあって緊張しました。とりあえず、無事に終わってよかったです」と振り返った。
また、共演したAKIRAについては「初めて会った時から、すごく話し掛けていただきました。きっと、こちらの緊張が伝わったんだと思います。AKIRAさんの地元も静岡なので、撮影の合間も、サッカーネタで盛り上げてくれました」と笑顔で語った。
「2回目の出演は?」の質問には、「無理です! せりふがなければいいけど…。死体役とか」と笑わせた。
一方、AKIRAは「最初、台本に“内田篤人”って書いてあったのですが、“エキストラさんかな?”って(笑)。昨日、深夜まで撮影であまり寝ていなくて、朝は寝ぼけてたんですよ。着替えて、楽屋から出てきたら、内田さんが普通に“おはようございます”と入ってきて、自分も“おはようございます”とあいさつしたんですが、夢かと思って二度見してしまいました。よく見たら内田選手で、“この内田篤人か”とびっくりしました」と衝撃の様子を語った。
「お互い、静岡出身ですので、僕ももちろん知っていますし、地元には熱烈なファンの方々も多いです。サッカー王国の代表としてご活躍されていらっしゃるので、サッカーの話や、地元のマニアックな食べ物屋さんの話、高校時代のサッカー話をさせていただきました。僕の高校のサッカー部は、内田選手の時代はあまり強くなかったみたいで、“全然楽勝でした”とおっしゃっていました」と貴重な時間を経験した。
今回、内田選手にオファーしたフジテレビドラマ制作センターの小原一隆プロデューサーは、「クリスマス休暇から、日本に戻っていらっしゃることは、知っていまして、内田篤人さんが新しいことへの挑戦を希望されているという情報があり、これまでドラマには出演したことがないのではと思い、ダメ元でオファーをしたところ、快諾いただきました。AKIRAさんが静岡出身で昔サッカーをやられていたこともあるそうで、そのAKIRAさんとの1対1のお芝居が見てみたいと思っていました」と経緯を明かした。
実際の演技について小原氏は、「最初に、控え室でちょっと練習をしていたんですが、見たことがないくらいに緊張されていました。ですが、実際に何度かやってみると、すごく勘がいいなと思いました。スポーツ選手の勘というか。『古畑任三郎』にご出演されて素晴らしい演技を披露されたイチローさんに似ていらっしゃいます。内田さんは何度かやっているうちに、空気感、テンポ感をつかんでいたのでさすがですね。あれだけの大舞台で活躍されている人ですから」と絶賛した。
「ビブリア古書堂の事件手帖」は、古書にまつわる謎、秘密を解き明かし、時を超え人と人との絆を紡いでいくヒューマンミステリードラマ。内向的で極度の人見知りをする美人店主・栞子(しおりこ)(剛力彩芽)と、本に対して人並み以上に興味はあるが、幼いころのトラウマで活字を読むことができない体質のアルバイト店員・五浦大輔(AKIRA)を中心に、さまざまな人間模様を描く。
2013年1月14日(月)スタート
毎週月曜 夜9:00-9:54
フジテレビ系にて放送