原作者も後悔!? 「ガラスの仮面」がとんでもないことに!!
日本を代表する少女漫画の一つ「ガラスの仮面」が、50巻の発売(今春予定)を記念して“ギャグアニメ化”されることが分かった。
今回制作を担当するのは、「秘密結社・鷹の爪」でおなじみのDLE。鷹の爪で見られるゆるくてシュールなノリで、ガラスの仮面の世界観を描くという。
放送は、北島マヤと姫川亜弓が暴走族になってしまう「ガラスの仮面ですが、レディース」編や速水真澄課長の下、OLのマヤと亜弓が同じオフィスの同僚という「ガラスの仮面ですが、OL」編などを、1話3分で全17回を予定。
衝撃のギャグアニメ化について原作者の美内すずえは、「“OK”したのは、たぶん脳が疲労していたせいだと思います。締切直前の、睡眠不足で思考能力真っ逆さまに低下中の私に、今回のアニメ企画の話があり、その後またしても締切の最中に内容を聞かされ…正気に戻った時は、既にアニメは製作中。気が付けば、“マヤが、亜弓が、月影千草がエライことになってる~!!”と叫んでしまいました。これは間違いなく“恐ろしいアニメ”です」と若干後悔(?)したようなコメントを寄せた。
「ガラスの仮面」は、「花とゆめ」'76年1号より連載が始まった少女漫画。連載スタートから36年が経過した現在、単行本の発行は累計5000万部以上を記録、日本国内での少女漫画最高部数を誇る。アニメ化、舞台化もされ、'97年には安達祐実主演でドラマ化(テレビ朝日系)もされた。
4月7日(日)スタート
毎週日曜 夜9:54-10:00 (全17話)
TwellV(BS12ch)で放送
http://garasunokamendesuga.ponycanyon.co.jp/