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市原悦子が“家政婦”ならぬ助産師役で4月新ドラマ「刑事110キロ」にゲスト出演!

2013/03/14 05:00

殺人事件の鍵を握る女性助産師・悠里子を演じる市原悦子
殺人事件の鍵を握る女性助産師・悠里子を演じる市原悦子 (C)テレビ朝日

4月からスタートする石塚英彦主演の新ドラマ「刑事110キロ」(テレビ朝日系)の第1話に、大女優・市原悦子がゲスト出演することが分かった。事件のカギを握る手ごわい助産師の三宅悠里子を演じる。「告発~国選弁護人」('11年)以来の同局系ドラマへの出演に、市原は「(黒沢直輔)監督さんとは何度もお仕事させていただいているのですが、演じている間は何をやらされているのかワケが分からないのに、出来上がったら面白いという不思議な監督さんです。今回も面白くなると思います」と、意気込みを語った。

同番組は、交番勤務から一転“捜査一課長付き刑事”という異色のポストに抜てきされた警察官・花沢太郎(石塚)が事件を解決していくミステリー。共演は高畑淳子、中村俊介、星野真里、石丸謙二郎、陳内将、井上和香、竹下景子ら。

市原が演じるのは、殺人の容疑者である息子をかくまっている疑惑が掛かる助産師の女性・悠里子。捜査一課長の玲子(高畑)や木内刑事(中村)が、彼女の自宅を張り込む中、そんなこととは知らない交番警官の太郎が、偶然にも悠里子の自宅を訪れたことから物語が始まる。

おなじみの「家政婦は見た!」シリーズでは、他人の家庭に上がってその暗部を探る役柄を好演してきたが、今回は逆に太郎にズカズカと上がりこまれてしまう役柄。悠里子はなぜか警察に激しい憎悪を抱いており、太郎に対しても警戒の念を崩さない。ついにはがむしゃらな太郎に「おデブちゃん、やるべきことをやってから出直してきなさい!」と叱咤(しった)する局面もあり、一筋縄ではいかない深い事情を抱えた助産試を見事に演じ切る。

無事に撮影を終えた市原は、石塚に対し「すごく真面目な方だなあと思いました。周りの状況や人の動きがすごく見えていて、常に気を配っていらしたので、初共演とは思えないほどすごくやりやすかったです。今回は敵対する役どころだったので、初めて一緒にお芝居したことが逆に良かったと思います。相手がどう出てくるかが分からなかったことで緊張感が出せたので。これからまだまだ先は長いと思いますが、最後までけがをしないで頑張ってください。座長として気を配られていてすばらしいですけど、どーんと構えて時に抜くところは抜いて、撮影を楽しんでくださいね」と、温かいエールを送った。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

ドラマ「刑事110キロ」
4月スタート
毎週木曜 夜8:00-8.54 
テレビ朝日系で放送

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