昨年6月にフジテレビ系でスペシャルドラマとして放送し、日本中の心をほっこりさせた鈴木福主演「一休さん」の第2弾の放送が決定した(5月5日 夜7:00-8:54 フジテレビ系)。
「一休さん」はこれまでフジテレビ系の作品では、富田靖子('85年)、浅香唯('86年)、えなりかずき('04年)ら、その時代の人気者たちが演じ話題を呼んだ作品。
鈴木福主演では2回目となる今回は、3本のオリジナルストーリーを放送。第一幕では、子供たちが友情を育みながら、男の子たちならではのアドベンチャーがふんだんに盛り込まれており、こどもの日にぴったりの内容となっている。その他、“恋”や“親子愛”も色濃く描かれており、第一弾からさらにスケールアップした“笑い”と“泣き”のストーリーとなる。
共演者も前作に引き続き、蜷川新右衛門役に成宮寛貴、さよちゃん役に小林星蘭、一休の母・伊予の局役に安田成美、和尚役に中村梅雀、将軍様・足利義満役に東山紀之といった豪華キャスト陣が出演。さらに今作では新右衛門が思いを寄せる月姫を倉科カナ、身分の違う恋に悩む男を中尾明慶、旅の一座の座長・八千代を磯野貴理子といった個性豊かな俳優陣の出演も決定した。
また、将軍さまの親戚の若君でわがままで負けず嫌いな小太郎役に選ばれたのは子役の秋間将汰。大人顔負けの演技は、まさに天才子役。今後注目されるに違いない将汰くんの登場も見ものだ。
先日、都内某スタジオにてクランクイン。約10カ月ぶりの一休さんに福くんは「またみんなでできるのはうれしいです」と満面の笑顔。久しぶりの現場にもあっという間に慣れ、愛くるしい一休さんを演じていた。また星蘭ちゃんや小坊主たちとの共演シーンでは、同年代の子たちとの共演を楽しんでいる様子。撮影の合間には楽しそうにおしゃべりする場面もあったが、監督の「よーい」という掛け声がかかると一気に表情は変わり、一休さんへと変身。プロの顔を見せた。
撮影2日目には、ゲスト出演をする倉科と中尾もクランクイン。二人の姿を見つけると福くんは「鈴木福です。よろしくお願いします」と元気よくあいさつ。倉科も中尾も目を細め、福くんの一休さん姿にメロメロの様子だった。またこの日は今作の見どころとなる新右衛門、月姫、直正の3人の殺陣のシーンがあり、幾度となくリハーサルを重ね真剣に取り組む3人の姿に、福くんもくぎ付けになって見守っていた。
成長し、一回り大きくなった福くんは「今回の一休さんはハードでアクションも多いので楽しく見てほしいです。新右衛門さんの恋の話もあるし、また母上とのシーンもあるので楽しみです! 5月5日、日曜日、こどもの日、夜7時から放送です。“ちびまる子ちゃん”を見て、“サザエさん”を見て、そして“一休さん”を見てください」と、かわいらしくアピールした。
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