EXILE・MAKIDAIが連ドラ初主演！ 忽那汐里とのW主演で豪快な医者を演じる
日本テレビ系で7月期に「町医者ジャンボ!!」のドラマ化が決定。W主演として、EXILEのMAKIDAIこと眞木大輔と忽那汐里が起用されることがわかった。原作は「週刊現代」（講談社）に連載中の同名漫画。石原さとみ主演でドラマ化された「Ns'あおい」（'06年、フジ系）を手掛けたこしのりょうによる、“本当の医療とは何か”を問う医療モノだ。
眞木が演じるのは、白衣を着ない医師・鶴田正義（通称ジャンボ先生）。普段は豪放磊落かつ不遜な振る舞いを見せるも、医者としての腕は確かで、何より患者のことを第一に考えるという多面的な魅力のある人物。一方、忽那が演じるのは馬場医院の看護師・馬場飛鳥。看護師としては半人前ながらも、実直すぎるほど実直な性格で、患者や鶴田と真正面から向き合っていく。
物語は小さな港町の診療所・馬場医院を舞台に展開。12年ぶりに故郷の港町に戻った鶴田は、かつての恩師の馬場が経営していた馬場医院を、馬場に貸していたという1億円を盾に乗っ取り、院長に就任。馬場の娘であり、かつて鶴田に憧れていた飛鳥は、12年ぶりに出会った鶴田の変貌ぶりに驚くとともに、あまりにも横暴なやり方に憤慨する。しかし、飛鳥は自らや町の人らと衝突しながらも、次第に誰よりも患者の立場に立って考え、他の医師がなかなか見抜けない真の病気を見極め治療していく鶴田の「医師としての本当の姿」を目の当たりにしていくことになる。
制作に当たる読売テレビの堀口良則プロデューサーは、「眞木さんを起用したのは、ジャンボというダークヒーローをあえてダークなイメージのない新鮮な俳優さんに演じてもらいたかったからです。眞木さんはやさしい面とワイルドな面の両方を持たれている。忽那さんは若手女優の中ではずば抜けて演技力があるし、飛鳥のようなうっとうしいくらい実直な役は忽那さんが演じると面白いと思いました。この二人の組み合わせはとても良いと思っています」と起用理由を明かした。
眞木は連続ドラマ初主演。主演を務めることについて「視聴者の皆様に楽しんでいただける作品になるように、共演者やスタッフの皆様と集中して頑張らせて頂きます」と語る。また、演じる鶴田の人物像については「町医者としての人情味溢れる感じをストレートに表現していない所が面白い。でも奥底には、残された馬場医院をなんとかしたい、元院長の娘・飛鳥にも一人前の看護師になって欲しい、この町の患者さんを救いたい気持ちがある人なのだろうなという印象も受けました。町医者なのにワイルド、このギャップが表現できたらと思います」と意気込みを語る。
地上波連続ドラマ初主演となる忽那は、作品について「最初は医療がテーマということで、もっと手術室のシーンが多い堅苦しいモノを想像していて、この年齢でそういう立ち位置が務まるのか、ちょっと不安はありました。でも、台本を読んで町の人と近い位置の看護師さんで、日常に寄り添った内容だったので読みやすかったです。飛鳥のキャラクターも無垢で真っ直ぐなので、温かい感じがしました」と感想を述べる。
W主演として初共演することについて、眞木は「初めての共演なので楽しみにしています。飛鳥はジャンボが尊敬していた院長の娘さんというとても近い存在なので、いい関わりを表現できたらと思います」、忽那は「『ZIP!』（日本テレビ系）を拝見していて、見た目はワイルドだけど爽やかな方だなという印象がありました。眞木さんとは距離感とかを測っていって、様子を見ながら一緒にできたらなと思っています」とそれぞれコメント。
見どころについて、眞木は「日本全国、いろいろなところで起きていてもおかしくない問題をジャンボ流に解決していけたらと思っていますので、近い境遇の方には共感して見ていただきたいです。よろしくお願いします！」、忽那は「まだ撮影が始まっていないので難しいですが、温かい作品を目指して作っていく気がします。遅い時間帯はミステリーが多いですが、その時間帯に人情味のあるお話を提供していきたいと思っているので、楽しみにしていて下さい」とアピールした。
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7月4日（木）スタート
毎週木曜夜11.58-0.53
日本テレビ系にて放送
