柴咲コウを主演に迎え、人気ドラマ「ガリレオ」のスピンオフドラマの放送が決定した! 6月22日(土)の土曜プレミアム「ガリレオXX(ダブルエックス) 内海薫最後の事件 愚弄(もてあそ)ぶ」(フジテレビ系)で柴咲コウ演じる女性刑事・内海薫が難事件に挑む! 女優、そして歌手として「ガリレオ」の主題歌「恋の魔力」を担当、さらには5月29日(水)から全国ツアーが始まるなど大忙しの柴咲コウだが、そんな中、一夜限りで“内海薫”が帰ってくる!
今回のスピンオフドラマは、完全オリジナル新作。現在放送中の「ガリレオ」の第1話で内海薫は研修でオクラホマへ行くため、新人刑事の岸谷美砂(吉高由里子)を湯川学(福山雅治)に紹介し旅立ったが、今回のスピンオフでは、その直前に内海が捜査したある難事件が描かれる。
貝塚北署に勤務する内海薫は30歳を過ぎ、警察署という男社会の中で居場所を見付けられず、ついには上司からはアメリカ・オクラホマで一年間の研修を勧められ人生の岐路に立たされていた。 そんな時、内海は長野県警から指名手配されていた上念研一(ユースケ・サンタマリア)の身柄を拘束する。上念は、すでに亡くなっている老婆と一緒にいたのだ。 その老婆の介護をしていた上念は、口論となった介護先の娘を殺害し老婆と東京に出てきたという。内海は、容疑者を自供させ警察官としての自信を取り戻そうとしていた。しかし上念は長野県警に移送されてから、内海が取った調書とは全く異なる供述を始め、容疑を完全否定。内海は、自分の手柄のためにうそをついたのではないかと疑われてしまう。 内海は長野で県警の当摩健斗(柳楽優弥)と共に再捜査を開始するが、今度は、甲本という記者から長野県警に「無実の記者を自殺に追い込んだ不正警察官がいる」との怪文書が出回っていることを知る。しかもその自殺した記者は上念が殺害したとされる老婆の娘の父親だった。さらにその怪文書が出回ってすぐ、自殺した記者の妻と娘が亡くなってしまう。2つの事件に何か関係はあるのか? 内海の最後の戦いが始まる。
本作には福山雅治をはじめ、吉高由里子、さらには北村一輝、品川祐(品川庄司)ら「ガリレオ」のメーンキャストが一堂に会する。「ガリレオ」ファンにはたまらない作品となる。柴咲コウは「これまでずっと湯川先生に頼ってきた薫が、今回は異動通達をきっかけに一つの事件に乗り込みます。事件と対峙(たいじ)する彼女の頑張りもそうですが、それを通じて彼女の実直さ、人生を懸命に生きている姿が伝わればいいなと思います」とコメントを寄せている。
現在放送中のドラマ「ガリレオ」は平均視聴率20.6%で好調をキープ(※視聴率はビデオリサーチ調べ。関東地区)、さらに6月29日(土)から公開される劇場版第2弾「真夏の方程式」も大ヒットが予想され、“ガリレオ”フィーバーはさらに加速する!
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