劇団ひとり「やぐっちゃんさまさま」と記者の多さに驚き!
深夜の人気バラエティ「ゴッドタン」(テレビ東京)の名物企画が映画化された「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」の完成報告会見に主演の劇団ひとりら出演者が登壇し、意気込みなどを語った。
主演の劇団ひとりは「初めての主演映画をやらせていただき、出来上がりも非常に素晴らしい物になっていまして、本当に感謝で胸がいっぱいです」と明かしながら、かつて「やぐちひとり」('04~'09年、テレビ朝日系)で共演し、最近離婚を発表した矢口真里のことに触れ、「大勢の記者が来ていただいて、本当に感謝なんですけども。やぐっちゃん(矢口)が離婚してですね、そのコメントを求めたいがために記者が予定の1.5倍になったと。本当にやぐっちゃんさまさまだなと思っています!」とコメント。さらに、「もう少し早く完成していれば、やぐっちゃんもね、キスが我慢できたんじゃないかな」と会場を沸かせた。
同作品は、セクシーアイドルたちに誘惑されながら芸人たちがアドリブで芝居をし、キスを我慢し続けるという「キス我慢選手権」を映画化したもの。劇団ひとりは“24時間キスを我慢し続けること”、設定は記憶を失った元暗殺者“砂漠の死神”という条件を課せられ、完全アドリブで演技を行った。
そんな劇団ひとりの様子をモニタールームから見守るおぎやはぎの矢作兼は、「本当にただ見ているだけなので、皆さんと同じ気持ちで見ていました。この企画は映画になる前から大好きで、映画でも面白かったんでびっくりしましたよ! 本当に面白かった。最高に満足しております!」と語った。
一方、小木博明は「僕も気楽に見させていただいたんですけども、(劇団ひとりの)周りの女性陣もすごいんですよね。アドリブに合わせる力って本当に難しいと思うんですよ。でも、アドリブがすごすぎて、分かってる僕らでも、台本があるんじゃないかと思っちゃうぐらいすごいんですね。見てる方も『これってアドリブなんだよな』と確認しながら見てもらいたいですね。普通に台本があると思うと、まぁそれなりの映画になっちゃいますので(笑)。アドリブだと考えるとこんなにすごいものはないと思えると思うんですよ。(アドリブであることを)忘れちゃうぐらいものすごいんで、手とかに“これアドリブ”とメモして、確認しながら見ていただきたいです!」と大絶賛した。
ストーリーは、記憶を失った暗殺者“砂漠の死神”こと川島省吾(劇団ひとり)が世界を破滅に陥れる事件に巻き込まれてから1年後、記憶のおぼつかない省吾の元に暗殺組織、不死身のゾンビたち、敏腕刑事、キスをせがむ女たちなど最凶の刺客たちが襲いかかるという欲望と理性が激突する、新感覚スペクタクルロマンとなっている。主演の劇団ひとりの他、窪田正孝、斎藤工といったイケメンからミッキー・カーチス、渡辺いっけい、京本政樹、竹内力といったベテランまで豪華な俳優陣が脇を固める。
6月28日(金)より全国ロードショー
「ゴッドタン」
毎週土曜深夜2:10-2:35
テレビ東京にて放送中