大久保佳代子が、初主演を務めて芽吹いた新たな野望とは？

スペシャルドラマ「幸せになる3つの買い物」(夜10:00-11:24　フジテレビ系)が、6月25日(火)に放送される。

同作品は、大人のアラフォー女性たちのリアルな現状を描いた3部構成のオムニバスドラマで、「マンションを買った女」ではコミカルなドラマの出演は11年ぶりとなる中山美穂が、「ウェディングドレスを買った女」では小池栄子が、「『いいね！』を買った女」ではドラマ初主演となる大久保佳代子がそれぞれ主演を務める。

6月某日にクランクアップを迎えた大久保は、「気持ち的には、やっと終わったっていう感じが強いですね。やっぱり慣れてない現場で、慣れていないペースで、慣れていない一日のスケジュールというので、ちょっと肌のくすみが尋常じゃなくなってるので(笑)」と心境を明かし、「現場では、私のために一生懸命に照明を動かしてくれたり、衣装がちょっと乱れていたら直してくれたり、メイクを直してくれたりするんですけど、その直し方の回数がバラエティじゃ考えられないほど多いので、少しでも私が良く見えるようにっていう気遣いを感じて、ありがたかったです。でも、2回くらい『もういいよ！』って言いそうになりましたけど(笑)」と撮影を振り返った。

さらに、主演を務めるにあたって気を付けたことについて「さすがに飲みには行ってないですね。現場の入り時間が早朝で、バラエティじゃありえない時間なんで、もう体力的に厳しいんで、飲みには行ってないです。気持ちのリセットの意味で、バラエティを見ながら家飲みはしましたけどね」と話し、「ちょっと今、バラエティホームシックありますね。今回女優をやらせてもらったことは、今までのバラエティの畑を、またさらに楽しめるということにつながった気がします。今後も、お話があれば、1年に2回くらい、3番手4番手の役が来るような女優になれたらいいなって今思いました(笑)」と今後の野望もぽろり。

見どころについて「私は若干ブスだし、ほんとのおばさんかもしれないですけど、見ていただいてリアルな何かを感じていただけたらと思いますね」とアピールした。