未来のベストセラーがここに!? 新機軸の特番「事実は小説より奇なり」が放送決定！
現実世界で起きた、“フィクションより奇怪な出来事”を紹介する特番「事実は小説より奇なり」(テレビ朝日系)が、9月4日(水)に放送されることが分かった。MCを沢村一樹が務め、世の中にあるうそのような本当の話を人気脚本家、現役小説家たちが徹底討論する。
同番組は、「踊る大捜査線」や「池袋ウエストゲートパーク」「味いちもんめ」など数々の人気作を手掛けてきた君塚良一氏、両沢和幸氏、石田衣良氏、西村賢太氏の4人のヒットメーカーに対し、現実世界で起きた不思議かつ面白いことを紹介。彼らが、番組が発掘してきた実際にあった出来事の再現VTRで見て、「小説にしたい」か「もう一声」の2パターンで判定する。現役の小説家や脚本家はどのような視点で“奇なる出来事”を見て、どんな設定に引かれるのかが浮き彫りになるという、新感覚のバラエティーだ。サブMCはアンジャッシュ・渡部建が務め、気鋭の作家たちとのトークが進行していく。
今回登場する“ノンフィクション”は、アメリカの天才ハッカーがある手段で成功したハッキング事件や、13年間逃亡し続けた犯人に関する話、ベトナム戦争中にジャングルに逃亡して長い間生き延びたとされる親子のことなど、国際的かつ斬新なものばかり。非現実的なのに現実にあった話ばかりで、石田氏が「逃亡モノっていうのは物語が面白くなる要素がたくさんある！」と太鼓判を押したり、新作のアイデアなども次々と飛び出した。また、君塚氏はプレゼンテーションスタイルの番組に、「テレビドラマの企画会議みたいだね」と思わず言ってしまうほど、真剣な議論が繰り返された。“物づくりのプロ”、それもヒットメーカーばかりが集まっただけあって、濃厚な内容となっている。そういう意味でも“事実は小説より奇なり”、現実で起きる出来事は作られた物語より濃密で面白いものとなっているので、アイデアが生まれる“奇跡の瞬間”が実際に見ることができる番組だ。
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9月4日(水)夜0:20-1:15
テレビ朝日系にて放送
※一部地域を除く
