大槻ケンヂがムッシュかまやつと浅草を“のほほ～ん”と散歩！

芸能一般

2013/10/09 12:11

新番組「大槻ケンヂの日本のほほん化計画」(TwellV)が10月10日(木)スタート。アニマル浜口が飛び入り参加

BS12ch TwellVで10月10日(木)から新番組「大槻ケンヂの日本のほほん化計画」(毎週木曜夜9:00-9:30)の放送がスタートする。同番組は、ロックミュージシャン・大槻ケンヂが日本各地を訪問し、ゲストミュージシャンの“ゆかりの地”を訪れ、一緒にオススメスポットを紹介する情報バラエティー。

第1回のゲストには、ムッシュかまやつが登場。ムッシュがアマチュア時代からの思い出の地だという浅草を散策する。大槻は「浅草久しぶりだな―。僕、中野とか高円寺の方なんで、東京左半分の人間なんですよ。だから東京右半分に来ることがあまりなくて。浅草に初めて来たの20歳過ぎてからなの」と話しながら、待ち合わせ場所の仲見世通りへと向かう。そこへ、ムッシュが姿を現し「私ね、今朝4時まで麻布十番で飲んでましてね、きょうのロケはなかなか過酷なことになりそうだね(笑)」と御年74歳とは思えぬロックなコメントが飛びだす。

あいにくの雨で雷が鳴る中、2人は浅草散策へと出発。仲見世商店街のゆるキャラ“新にゃか”くんと戯れたり、六区ブロードウェイでの散歩を楽しんだりする。途中、ムッシュおすすめの店が見つからないというハプニングがあったものの、2人は懐かしのナンバーを即興でセッションしたり、老舗のパン店であんパンやカレーパンを頬張ったりと浅草の観光スポットや裏浅草も満喫する。

やがて天気が晴れ、2人は人力車に乗ってみることに。大槻は「僕、初めてですよ人力車。生まれて初めての人力車をかまやつさんと乗るとは夢にも思わなかったです」と話し、人力車に大槻とムッシュが仲良く並んで乗っているという不思議な2ショットを披露。さらに、あるトレーニングジムの前を通りかかると、「ムッシュ～、ケンヂ～」とどこかで聞き覚えのある声がし、ジムからアニマル浜口が姿を見せる。飛び入りゲストで番組に参加した浜口は「ムッシュには150歳まで生きて歌を歌ってほしいんだ。だから俺は、気合の連発をやるよ！」と、2人を巻き込み「気合だ！」を連発する。

浜口と別れた後は、1915年創業の老舗のおでん店で一杯飲み、ムッシュの勧めで屋形船に乗り旅を締めくくる。ムッシュは、隅田川から東京スカイツリーを仰ぎ見て「色合いが結構クールだな」としみじみ。すると大槻が「スカイツリーをバーンと背に歌ってみるってのは、どうですかね？」と即興セッションを提案し、ムッシュの持ち歌「ゴロワ―ズを吸ったことがあるかい」と「我が良き友よ」を熱唱。ムッシュは「こういうところで歌うと、なんか営業に来てるみたいだね」と笑う。

セッションが終わり、2人はロケを振り返る。ムッシュが「浅草ってラテン系だなと思った」と言うと、「僕の友達のミュージシャンも浅草の方に引っ越してきて、結構集結しているみたいですよ」と大槻が話し、ミュージシャンの浅草人気の高さをうかがわせた。また、話題は音楽へと移り、2人は音楽談義に花を咲かせる。大槻が「最近の音楽とかピンと来るものはあるんですか？」と聞くと、ムッシュは「いろいろ研究はしますよ、趣味だから。ものすごくブレークしているものとか」と答え、さらに「一番やりたいのは、自分もバーチャルにしてもらって、ボーカロイドとコラボとかね」と驚きの野望を告白。「かまやつさんがバーチャルである必要が分からないです(笑)」と大槻がツッコむと、「あの人がバーチャルだから、自分もバーチャルになっちゃった方がバランスがいいんじゃないかなと思って。歌も毎回歌わなくていいから、楽じゃない(笑)」と楽しそうに話す。

屋形船で揺れているのかお酒で揺れているのかわからない“のほほ～ん”とした状況の中、2人が乾杯してロケは終了。この模様は、10月10日(木)、17日(木)と2回に分けて放送される予定になっている。

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