天海祐希が約10年ぶりに長髪をバッサリカット！ 新“木9”枠「緊急取調室」でテレ朝連ドラ初主演!!
テレビ朝日系で'14年1月より木曜夜9時枠にて放送されるドラマが、天海祐希主演の刑事ドラマ「緊急取調室」に決定したことが分かった。天海が同局の連ドラで主演を務めるのは今回が初めてとなる。役のために長く美しい髪を約20cmカットして臨んだという天海は「実は、ずっと切りたいと思っていたので、切った瞬間はうれしくなりました。その後の手入れもとてもラクで(笑)、気に入っています。そんな新たな髪型で挑む役は相当かっ飛ばしていると思いますし、真剣かつ楽しみながら演じております。毎回の見せ場となる取調室での攻防戦も、演じていて本当に面白いですよ！」とアピールした。
「緊急取調室」で今回天海が演じる取調官・真壁有希子は、たたき上げの女性刑事。数々の凶悪事件を解決に導き、優秀な人材のみが集められる警視庁捜査一課特殊犯捜査(＝SIT)の長にまで上り詰めた実力者。しかし、ある事件における失態の全責任を負わされる形で、可視化設備の整った特別取調室で厄介な被疑者を取り調べる捜査一課の専門チーム「緊急事案取調対応班(通称・キントリ)」に異動させられてしまう。一癖も二癖もあるベテラン取調官たちに囲まれ、一筋縄ではいかない犯人と“言葉と心理戦による駆け引き”を行いながら、事件の裏に隠された真実を追求していく。有希子は、過去の未解決事件を追ううち“驚愕の事実”をも暴いていくことになる。
そんな“究極の人間力による新しい刑事ドラマ”の脚本を担当するのは「GOOD LUCK!!」('03年、TBS系)、「白い巨塔」('03年、フジ系)、「同窓会～ラブ・アゲイン症候群」('10年、テレビ朝日系)などを手掛けたヒットメーカー・井上由美子。もちろん本作も井上によるオリジナルストーリーで、取調室で毎回繰り広げられる密室劇と並行し、有希子が“キントリメンバー”とのチームワークを徐々に形成しながら、物語の根幹である過去の未解決事件にまつわる真相を究明していく過程も、井上ならではの手法で紡ぎ出す。ち密な人間模様に、息を呑むストーリー展開がこの冬、かつてない感動と興奮を日本中にもたらしそうだ。
また、天海を中心に「緊急取調室」には独自の個性と存在感が光る実力派俳優が集結。有希子が所属する曲者ぞろいのキントリのメンバーには、管理官・梶山を演じる田中哲司を筆頭に、小日向文世、大杉漣、でんでんといった味のある演技派俳優をキャスティング。さらに、“キントリ”に敵対心を抱く捜査一課の刑事コンビを速水もこみち、鈴木浩介が演じるほか、篠井英介や草刈正雄ら独特の雰囲気を持つ俳優たちも一堂に会する。天海と彼らベテラン俳優による極上の芝居合戦で、より見応えのあるドラマへと昇華されそうだ。寒い日本の冬を“強い女”天海の熱い演技が盛り上げる。
天海は「今回は私のように“おじさんみたいな女の人”もいれば“おばさんみたいな男の人”もいる、性別を超越した楽園が広がる現場(笑)。計り知れないチームワークが築かれていて、毎日が楽しくて仕方ありません。特に“人柄も技量も何もかも兼ね備えたおじさま軍団”の皆さまの巧妙なお芝居を目の当たりにできることは、私にとってすごく楽しみな要素です。井上由美子先生の脚本からも、ものすごい力添えと安心感をいただいております。井上先生が選ばれる言葉はどれも素敵で、心情に寄り添ってくれるせりふばかり。先生が書かれたものを誠実かつストレートに表現できたら、すばらしい作品ができ上がるんだろうなと感じています。私自身も台本をいただくたび、ワクワクすると同時にそれぞれの事情に胸を痛めては『いったい何が正しいのだろう…』と考えさせられながら、読み進めています。そんな初めて台本を読むときの気持ちが、ドラマを見てくださる皆さんにも伝わることを願いつつ、刑事として最後まで正義を貫きたいと思います！」と、作品への思いを語った。
テレビ朝日の三輪祐見子プロデューサーは「テレビ朝日の連続ドラマに、今回初めて天海祐希さんをお迎えしました。このドラマは、可視化の特別取調室で“取調べのプロ”たちが被疑者を追いつめていきます。天海さんの凛としたたたずまいと、被疑者を追い込む眼力の強さと緊張感には、共演のベテラン俳優陣も正直驚きを隠せないほどです。とても新鮮でかっこいい天海さんの、テクニックあふれる取調べ術をぜひ堪能していただきたいと思います。共演陣も非常に個性豊かなベテランの皆さんに集まっていただき、いつもと視点の違う新しい刑事ドラマが誕生しました。ぜひご期待ください」と、熱くアピールした。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
'14年1月スタート
毎週木曜夜9:00－9:54
テレビ朝日系にて放送
