『勝手にライバル視していました』森カンナと「遺留捜査」の意外な関係とは!?

2013/11/09 10:16 配信

ドラマ

ドラマスペシャル「遺留捜査」(テレビ朝日系)で主人公・糸村(上川隆也)が医師に扮して潜入する病院で働く看護師・洋子を演じる森カンナ

ドラマスペシャル「遺留捜査」(テレビ朝日系)で主人公・糸村(上川隆也)が医師に扮して潜入する病院で働く看護師・洋子を演じる森カンナ

11月10日(日)に放送されるドラマスペシャル「遺留捜査」(テレビ朝日系)で、看護師・洋子を演じる森カンナにインタビューを敢行。今回は主人公・糸村(上川隆也)が立てこもり事件が発生する病院で潜入捜査に挑むという、かつてないストーリーとなっているが、ゲストとして作品に参加した森に同作の見どころや作品の魅力を語ってもらった。

――今回の「遺留捜査」への出演にあたって、感想を教えてください。

連続ドラマは残念ながら見ていなかったのですが、以前お世話になった「警視庁失踪人捜査課」の三輪祐見子プロデューサーと「仮面ライダーディケイド」の和佐野健一プロデューサーがご担当で、私にとってある意味“お父さん”と“お母さん”のような人たちだから、不思議な感じでした。どちらの作品もオーディションで選んでいただいたので。実際に呼んでもらえて一緒にお仕事できてうれしかったです。今回は久しぶりに父と母に成長した姿を見せるみたいな感覚でドキドキしていました。

――お二人とはその当時の話をしましたか?

はい、オーディションの時の話とか、一緒だった共演者の話をしました。「遺留捜査」は「警視庁失踪人捜査課」の後に始まりましたよね? ちょっと暗い感じで、テーストは似ているなあと。“失踪人”で共演させていただいた遠藤憲一さんたちと「三輪さんまた新しいのやりますね!」とか「なんか(失踪人と)似てない?」みたいなお話をしていました(笑)。でも、“失踪人”は第1シリーズだけですからね。スペシャルドラマはありましたけど。だから「遺留捜査はいいなあ~」てお話をしていました。そういういきさつもあって、実は「遺留捜査」を勝手にライバル視していたんです(笑)、最初のころは。

――そんな中、こちらに携わることになり「遺留捜査」の良さは伝わりましたか?

そうですね。基本的に上川(隆也)さんが先陣を切っていろいろやられているんですけど、「失踪人」もそうでしたが「遺留捜査」もただの刑事モノではなく、犯人に隠された…とか被害者に隠された裏側が切なかったりするじゃないですか。そういうのを台本を読んで知って面白かったですね。今回は結構、立てこもりシーンがメーンで、基本的に私は逃げ惑ったり、銃を突きつけられたり、そういった怖いシーンばかりで…。現場ではアクションが多かったのですが、私の役は心が揺れ動いたりとか、殺された先輩にまつわることで気持ちが動きます。最初は先輩のことを冷酷な人だと思っていたのが、最終的にそんなことはなかったんだと気付かされて、心温まるし、哀しくもあるお話でした。

――立てこもりが多くて緊迫するシーンばかり…と思いきや、意外と現場は和やかでしたよね?

ふふふ。そうですね、基本的にスタッフさんも私のことを20歳ぐらいの頃から知っている方が多かったので、ちょっとその頃に戻ったような感覚でした(笑)。

――撮影中に何か印象に残っていることはありますか?

共演者の凛ちゃん役の子(須田琥珀)が、ずっと遊んでいたんですけど、私、子供と接するのがヘタで(その子の)集中力をどんどん切らしていっちゃって。撮影中にも「ねえ、遊ぼうよ!」って、どんどん言ってくるようになっちゃって、私が一緒に撮影する前まではおとなしかったらしいのですが、仲良くなってからはもう…。「森のせいだよ!」ってスタッフさんにも言われちゃって(笑)。そういうのとか、発砲のシーンとかがあったんですけど、私、大きい音とかすごく苦手なんですが、今回はパンパンパンパンってみんな(銃を)撃って…。(本番前の)テスト(撮影)では撃たないじゃないですか。だから本番でいきなりパンって聞いて、ビックリしたので、私(映像で)すごい顔していると思う(笑)。本当にビックリした感じになっているかも。そういうのもありつつ、とにかく(撮影が)早いですよね。普段のドラマ撮影より。やっぱり「東映×テレ朝×刑事モノ」って職人さんたちが集まっているんだなあ…って感激しました。アクションシーンとか監督とか、制作スタッフによって違いもでるし、もっと時間がかかってしまうことも、パパッと撮っちゃって。本当に撮るのが早くてビックリしました! 

――主演の上川さんのイメージはどうですか?

上川さんはとにかく真面目な方。寡黙でじっとしている方なのかなあ…と思っていたのですが、全然そんなことはなく、現場を盛り上げてくださいました。本当に素敵な方ですよね! 撮影中「きょうは終わるの遅そうですねー。夜の12時回っちゃうかなあ」というような話をしていたんです、ちょうど上川さんが発砲されるシーンを撮影していたとき。そうしたら上川さんは「でも焦ってもしょうがないから、しっかりやろう」みたいなことをみんなに向かっておしゃっていて、「さすが座長! ピシッとやるところはビシッとやって、遊ぶときは遊ぶのだな」と、すごく勉強になりました。

――でも、たまに真面目な顔してボケたりしますよね(笑)

そうなんですよ! だからビックリするんです。「男の人は浮気するのか?」みたいな質問を上川さんに「どうなんですか?」って直撃したら「僕は何も言えません…」って何食わぬ顔をしてました(笑)

――なるほど(笑)。では最後に演じる洋子の見せ場と、番組の見どころを教えてください!

やはり洋子の心情の変化ですね。最初に抱いていた(被害者の)先輩への思いが、終わるころには変わっている。厳しくされていたんですけど、それも一つの愛情だったんだなあ、という心の変化がある役なのでそこにご注目ください。あと、緊迫したシーンが多いので、見ていてハラハラできて楽しいと思います。立てこもり事件ってドラマでもありそうでないので、スペシャルドラマだからこそ描けるのかなと。2時間だからできることなんじゃないですかね。私もまだできあがりを見ていないので、完成形が楽しみです。とにかく現場の撮影が早かったので、どう仕上がっているのか…。発砲シーンとか、車椅子でバーンって突っ込むアクションのところとか、本当に仕上がりが楽しみです!

ドラマスペシャル「遺留捜査」
11月10日(日)夜9:00-11:10
テレビ朝日系で放送

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