ビートたけし主演ドラマ「黒い福音」に瑛太、竹内結子らが出演

2013/11/18 11:27 配信

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ドラマスペシャル「黒い福音」に出演するビートたけし、瑛太、竹内結子(写真左から)

ドラマスペシャル「黒い福音」に出演するビートたけし、瑛太、竹内結子(写真左から)

'14年1月に放送される松本清張原作のドラマスペシャル「黒い福音」(テレビ朝日系)で、主演のビートたけしの脇を固めるキャストが判明。主人公の刑事・藤沢(たけし)とコンビを組む若手刑事・市村を瑛太が、“スチュワーデス殺人事件”の鍵を握る女性信徒・ヤス子を竹内結子がそれぞれ演じる。二人の若手実力派俳優との共演に際し、たけしは「『点と線』('07年)は高橋克典くんとやって、今度は瑛太くんと…毎回生きのいい人と組めて非常にうれしい限り。瑛太くんは古風な人だよね。すごく真面目で、どういう風に役者として大きくなっていくか楽しみ。竹内さんは本当にきれいで共演が楽しみだったね!」と、柔和な笑みで印象を語った。

同作は、昭和史に残る未解決事件の一つとして語り継がれている“国際線スチュワーデス殺人事件”のてん末を描いたサスペンス。実際にあった事件を清張が独自にリサーチを行い、フィクションの形式で“自らの推理”を示している。昭和34('59)年、東京西部の川で女性の死体が発見されたことから事件は始まる。被害者が敬虔なクリスチャンであり、女性がスチュワーデスであったことからマスコミも事件を大々的に報道。警視庁は名刑事として名高い平塚八兵衛らを投入し、教会が過去に行っていた物資横流しや麻薬密売事件との関連を突き止め、一人の外国人神父を容疑者としてリストアップするが、宗教的・政治的圧力に屈し、最終的には容疑者を国外へと取り逃がしてしまう…。

今回のドラマ化に当たり、事件の背景にある戦後から昭和30年代にかけての日本の世相や風景を忠実に再現しつつ、古参の刑事が“聖域の裏側”に立ち向かう姿を描く。被害者の無念を胸に抱き、見えない大きな壁にぶつかりながら犯罪者と対峙(たいじ)する主人公の姿は、現代人にも共感を呼びそう。同作は、戦後という時代のゆがみ、ひいては迷える現代日本の問題点を色濃く浮かび上がらせる。そんな主演・たけし、清張原作、石橋冠監督の最強タッグで描く大作に、若手演技派俳優の瑛太、竹内の出演が決定。共に'13年に連続ドラマで主演を務め、好評を得てきた二人が『テレビ朝日開局55周年記念』という冠がついた大型ドラマでたけしに“真っ向勝負”を挑む。

今回のドラマに対する思いを、瑛太は「たけしさんとは初共演ですが、物心がついた時から出演されているTVを見てきたし、監督作品も全て拝見させていただいているので、すごくうれしかったです! 現場ではどうしても緊張してしまったのですが、そういった緊張をほどいてくださる言葉をいただいたりして…ボクにとって現場にいる時間はかけがえのないものでした。(演じる)市村は新米刑事で、たけしさん演じる藤沢刑事に翻弄されながらも組織にとらわれないスタンスに影響を受けていきます。彼が成長していく過程をうまく見せられたらと思って演じました」と率直に語った。

一方、竹内は「私が演じたヤス子はどこかアンバランスな感じ。囲われた状況の中で精一杯健気に生きている感じがあり、同じ女性としては“もどかしさ”を感じる人物でした。監督がその場でわいた気持ちを大事にしてくださる方だったので、迷うことなくヤス子の心情を出せた気がします。たけしさん、瑛太さん…そろいもそろってシャイな方が集まった現場で(笑)、いい意味で人との距離感を保ちながら、撮影できたことは大きかったです。謎解きの楽しみはもちろん、人の気持ちのふれあいも楽しみながらこの作品を見ていただけるとうれしいです」と、自信たっぷりにアピールした。

テレビ朝日開局55周年記念 
松本清張ドラマスペシャル「黒い福音」
'14年1月、テレビ朝日系で放送

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