桂雀々と春風亭昇太がハチャメチャ対談！　雀々が昇太を“おもてなし”する理由とは!?

芸能一般

2013/12/12 17:36

12/31(火)放送の「桂雀々の地獄八景亡者戯2013」(TwellV)で対談した桂雀々(左)と春風亭昇太(右)

BS12ch TwellVで毎週土曜に放送中、桂雀々の初めての全国放送冠レギュラー番組「桂雀々の大判小判がじゃくじゃく」が、12月31日(火)に落語スペシャルと題して年末2時間特番「桂雀々の地獄八景亡者戯2013」となることが決定した。この年末特番は、雀々による「地獄八景亡者戯」の高座の模様と、対談パートの2部構成となる。

11月初旬、神奈川県横浜市芹が谷のスーパー銭湯・極楽湯で対談パートの収録が行われた。対談パートでは、ゲストの落語家・春風亭昇太を雀々が“おもてなし”する。

雀々は、「去年のクリスマスイブに高座があったんだけど、僕、当日急病で入院したんですよ。高座に穴をあけられないから、誰か代わりに出演してもらおうと思ったけどイブやし。でも、『イブに予定のないやつは昇太だけや』と思って連絡したら、案の定空いていたんですよね…」と昇太をゲストに招いた理由を明かした。すると、昇太が「うるさいよっ！　人のクリスマスを何だと思ってるんですか」とツッコむ一幕も。「売れっ子の噺家がクリスマスイブに相手がいないなんて。イブですよ、イブ！」とひやかす桂雀々だが、去年のクリスマスイブの恩返しをするために、昇太をゲストに呼んだのだとか。極楽湯で一杯やりながら、2013年の出来事についての対談がスタートした。

雀々「プライベートの変化はないの？　毎年、毎年、一人やし」

昇太「微妙な変化はありますよ。カーテン変えたりとか(笑)」

雀々「楽しいことないの？　ハマっていることとか？」

昇太「日本刀ですね。昔からお城が好きだからさー、刀も好きで見て楽しんでたの。そしたらあるとき、6代目春風亭柳橋先生が手入れをしていた室町時代のすごい脇差をもらって、もううっとりしちゃうのよ」

雀々「行きつく先がお城と脇差？　それを女性に置き換えようよ、あなた」

昇太「お城と脇差あったら、ごはん3杯はいけるよ。脇差で魚くらいは切ってみたいなー」

雀々「刺身包丁でええやないか」

昇太「お刺身切ってみたいなぁ」

雀々「城は47都道府県行ったの？」

昇太「全国にたくさんあるから、まだ全然行けてないのよ。城跡に行くと、昔の光景が見えてドッキドキするんだよ。城跡を1個丸ごと買って自分で整備したい！」

などと、壮大な夢を語りつつ、「'20年の東京オリンピックまで2人とも生きていましょうね！」ということで、二人は極楽湯の整体マッサージを受け、すっかり極楽気分に。

雀々「昇ちゃん、今日のおもてなしどうでした？」

昇太「マッサージしたから、もう眠いですよ」

雀々「実は、大みそかの夜に2時間スペシャルやるんですよ」

昇太「『紅白歌合戦』(NHK総合)にぶつける顔!?　(雀々の)その顔、ぶつかった後でしょ！」

雀々「うまいなー」

と、昇太がうまく(？)まとめたところで収録は終了。この模様は12月31日(火)夜8:00から放送の「桂雀々の地獄八景亡者戯2013」でオンエアされる。高座部分は12月18日(水)に築地本願寺ブディストホールで収録予定となっている。