1月14日(火)スタートのドラマ「福家警部補の挨拶」(フジ系)の制作発表が行われ、キャストの檀れい、稲垣吾郎、柄本時生と原作者・大倉崇裕氏、佐藤祐市監督が登壇した。
「福家警部補の挨拶」は物語の始めに犯人とその犯行が分かる“倒叙ミステリー”で、本格的な推理ドラマ。檀演じる変わり者の警部・福家が、鋭い洞察力と独特の語り口で犯人を追い詰めていく。
“福家警部補”の役衣装で登場した檀は、「役では髪がぼさぼさなんですけど、きょうは失礼のないようにきれいにしてきました(笑)。今まではきちんとした役が多かったので、初めてこの衣装で撮った写真を見て『この人、誰!?』って思いましたよ(笑)」と初挑戦のキャラクターを楽しんでいる様子。
続いて福家の上司で堅物警部・石松役の稲垣が、「明けましておめでとうございます。“係長”じゃなくて“警部”の石松です」と役名であいさつ。続けて「最近は普通の役のオファーが来ないんです。本当はいいパパ役とかやってみたいんですけど…今回も変わり者ですね(笑)。役としては『また、石松出てきたよ～。出てこないで！』と思われるような、違和感のある演技ができたらいいなと思っています」と語った。
司会の笠井信輔アナから「でも、おいしい役ですよね？ どうやったらカッコいいのにちょっと面白い役ができるんですか？」と聞かれた稲垣は、「おいしい役ですよね！ きょうはここにまじめな顔して立っただけで皆さんがニヤニヤされていたので、まじめにやればやるだけ面白くなるのかもしれませんね(笑)」と会場の笑いを誘った。
また、福家に振り回される鑑識係・二岡役の柄本時生があいさつしようとすると、稲垣に「キミ、誰!?(笑) ホント、見ていて面白いよね！」とツッコまれ、たじたじになってしまうなど現場にいいチームワークができている様子も見られた。そんな柄本は「檀さんも稲垣さんも初共演で、『わっ、テレビで見ていた人だ、すげぇな～！』と思いました」とまるで“一般人”のような発言をし、一同が爆笑する一幕も。
最後に柄本が「福家にこき使われる二岡をよろしくお願いします」、稲垣は「ニューヒロインの誕生です。檀さんのこの姿を見られるだけでも見どころですし、1話完結で毎回の犯人役が変わるので、毎回違う雰囲気が楽しめるドラマです」と意気込みを語り、檀が「回を重ねるごとに、福家の鋭さが増してきます。毎回、福家が犯人と一対一で対峙する長いシーンは必見です！」とアピールし、制作発表が終了した。
1月14日(火)放送の第1話の犯人役は反町隆史、21日(火)放送の第2話の犯人役は富田靖子に決まっている。
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1月14日(火)スタート
毎週火曜夜9:00-9:54
フジ系にて放送
※初回は夜9:00-10:09の拡大放送
原作＝大倉崇裕
演出＝佐藤祐市ほか
出演＝檀れい、稲垣吾郎、柄本時生ほか
