“探ってる感”ハンパない!! 瀬戸康史&北乃きいら“人見知り”な登壇者たち
映画「僕は友達が少ない」(公開中)の初日舞台あいさつが、2月1日、都内で行われ、出演者の瀬戸康史、北乃きい、大谷澪、高月彩良、久保田紗友、山田萌々香と及川拓郎監督、主題歌を担当したケラケラが登壇した。
同作品は、シリーズ累計610万部を超えた平坂読の同名ライトノベルのコンテンツを実写映画化したもので、オリジナルストーリーで紡ぐ新感覚エンターテインメント。目つきの悪い金髪のハーフ、羽瀬川小鷹(瀬戸)は友達ができずいつも一人で過ごしていた。ある日、エア友達と会話をする風変わりな美少女、三日月夜空(北乃)に強引に誘われ、彼女が立ち上げた部活「隣人部」に無理矢理入部させられてしまう。やがて、学力、スタイルともに完璧なお嬢様・柏崎星奈(大谷)、いじめられっ子の美少年・楠幸村(高月)、発明少女の志熊理科(神定まお)、小鷹の妹・羽瀬川小鳩(久保田)、10歳のシスター・高山マリア(山田)といった、自分の世界を持つがゆえに孤立している面々が入部してくる…といったストーリー。
登場した瀬戸は「ここにいる人たち(登壇者)全員、友達が少ないので、友達が少ないからこそ微妙な距離感が出せたと思っています」と会場を沸かせ、「僕自身、この作品を見て(友達を作ることに)背中を押された一人でもあります。たくさんの人がこの作品を見て、一歩踏み出す勇気を知ってもらえたらなと思います」とあいさつした。
そんな中、司会者から撮影中のエピソードを聞かれた登壇者たちは、それぞれエピソードを披露するが、話し始めは遠慮がちな様子。その雰囲気に、北乃は「きょうの距離感…! みんな人見知りに戻っちゃった(笑)」と苦笑。瀬戸も「“探ってる感”ハンパないね…(笑)」と笑う一幕も。
その様子を受け、及川監督は「みんな人見知りで、最初の方は誰もしゃべらなくてぎこちない感じだったよね」と振り返り、「それが、徐々に心の壁が取り払われていく様は、ドキュメンタリーを見ているようで面白かった」と明かした。
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