乃木坂46が2月22日に神奈川・横浜アリーナでデビュー2周年記念ライブ「乃木坂46 2ND YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催。乃木坂46史上最多となる1万3000人のファンの前で、これまでのシングルに収録されている全42曲が披露された。また、1stシングル「ぐるぐるカーテン」から7thシングル「バレッタ」までカップリング曲と共に順番に披露されたそれぞれのシングルの間には、これまでの歴史を振り返るVTRも流され、まさに2年間の集大成の公演となった。
ライブはキャプテン・桜井玲香がデビュー当時から今までを振り返るオープニング映像からスタート。「ぐるぐるカーテン」から歌唱が始まり、次に「会いたかったかもしれない」と、順次そのシングルのカップリング曲が続いていく。センターのみならず、アリーナ席の通路に設置されたステージで歌ったり、空中ブランコに乗ったり、トロッコに乗って客席の間を回りながらの歌唱など、大きな横浜アリーナの会場をフルに生かした360度のパフォーマンスを披露した。40曲目に7thシングルのカップリング「そんなバカな…」を歌った後、本編は桜井の、「またこうして皆さんと来年も誕生日が迎えられるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします!」とのメッセージで締めくくられた。
アンコールでは、4月2日(水)に発売が予定されている8thシングルのタイトルが「気づいたら片想い」に決定したことが発表され、新センターに抜てきされた西野七瀬が、「乃木坂46、2歳の誕生日にセンターとしてここに立てていることをうれしく思っています。もっと最強のグループになれるように頑張ります!」と、選抜メンバーと共にあいさつした。
さらに、乃木坂46の卒業生である岩瀬佑美子と宮澤成良が登場すると会場は大きな盛り上がりをみせ、6thシングルの「人間という楽器」をメンバーと共にパフォーマンス。
そしてビジョンに3回目となる「16人のプリンシパル」が開催されるとのサプライズ発表が映し出されると、生駒里奈は「つらいこともあるけど、乗り越えて頑張ります!」と意気込みを語った。この公演は5月30日(金)~6月15日(日)に東京・赤坂ACTシアターで行われる。
最後は岩瀬、宮澤と共に恒例の「乃木坂の詩」で締めくくられ、岩瀬の、「みんなが頑張っているのを見ると頑張れる。みんなが私の糧になっている。みんなもっともっと輝いていける! これからも応援していくよ!!」とのエールに、号泣するメンバーや観客が続出し、感動に包まれながらライブは終了した。
春に向け、新センター・西野を据えたニューシングルのリリースや、3回目の「16人のプリンシパル」公演が行われるなど、3年目の乃木坂46のさらなる飛躍を予感させるライブとなった。
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