堀北真希、上川隆也らが2月15日、東京・赤坂ACTシアターで舞台「9days Queen~九日間の女王~」の公開舞台稽古を行った。
16世紀半ばのイギリスで、エリザベス1世が即位する5年前に在位わずか9日間で王位を追われ、最後は自分の信じるもののために断頭台へと向かった女王ジェーン・グレイの、運命に翻弄された短くも激しい生涯を描いた舞台で、2月26日(水)~3月16日(日)に東京・赤坂ACTシアターで上演される。
ジェーン・グレイを演じる主演の堀北はことし1月にイギリス・ロンドンを訪れ、ジェーンゆかりの地を巡ったそうで「演じる際に、この場面があの時の場所なんだと想像できたので、行って良かったと思いました」と語った。また、'10年の「ジャンヌ・ダルク」以来の舞台主演で「前回は火あぶり、今回は首を斬られます」と苦笑しながらも、「一回一回全力でできる気がします」と力強くコメント。
さらに、座長を務めることについては「あまり座長というようなことはしてませんでした」とポツリ。すると、ジェーンを支えるロジャー・アスカム役の上川が「そんなことはありませんよ」とすかさずフォロー。「パンを差し入れしてくれましたし、何より彼女は揺らがないんですよ。それがみんなに安心感を与えてくれています」と演技で座長としての存在感を出していたと語った。
最後に堀北は「みんな命懸けで生きていて、いろんな人物が出てくる作品です。この人に共感できるなという人物を見つけてもらえれば」と作品をアピールした。
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