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西川貴教、声優願望も!?「イケメンだとうれしい」

2014/03/31 12:06

都内で行われた新アニメーション「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」の記者会見に、製作関係者と楽曲を提供するT.M.Revolution 西川貴教(写真右から3番目)が出席
都内で行われた新アニメーション「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」の記者会見に、製作関係者と楽曲を提供するT.M.Revolution 西川貴教(写真右から3番目)が出席 (C)2014 MARVEL

テレビ東京系6局ネットで4月2日(水)からスタートするアニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」の記者会見が都内で行われ、製作関係者らと楽曲を提供するT.M.Revolution 西川貴教が出席した。

同作は、日本製作によるマーベル初の男児向け新作アニメーションシリーズ。アベンジャーズと5人の少年たちが力を合わせ、地球征服をたくらむロキに戦いを挑む姿を描く。劇中、アイアンマンやキャプテン・アメリカら多くのヒーローが登場する。

楽曲を提供する西川は、「このアニメーションを実現するにあたって、多くの方が長い年月をかけて頑張ってきて、やっとスタートを切るという、そういう場所に立ち合えることができて光栄です。また、ディズニーやマーベルなどアメリカを代表する関係者の方々が、日本のアーティストとして僕を選んでくれて誇りに思います」と喜びをあらわに。また、オープニングテーマの「突キ破レル-Time to SMASH!」、エンディングテーマの「Thread of fate」について「オープニング曲は、作品をご覧いただく皆さんに、その世界に一瞬で入っていただけるようなスピード感や、迫力のあるバトルシーンも多いと思うので、そういうシーンもイメージして作りました。エンディング曲は、一話を見終わったあと、次の作品がすぐ見たくなると思うので、そういう期待感を壊さないように、そして、見終わったあと、子供たちが明日また学校へ行くときに元気になるような、明日につながるようなイメージで作りました」とそれぞれの曲に込めた思いを明かした。さらに、「これまでアニメーションで、たくさん楽曲を提供させていただくことがありましたけれども、声優として登場することってあまりなかったので、この1年間の中で本当に実現できたらいいなと思っているので、ぜひご期待いただければと。実際に、どういうキャラクターになるのかなと楽しみなんですけれども、イケメンだとうれしいですね(笑)」と声優願望ものぞかせた。

また、記者会見に出席した同作の製作関係者らは「これまで、数々のスーパーヒーローを世の中に送り出してきました。ただ、日本のアニメーション業界の中では、まだまだ歴史が浅いです。どうやって子供たちに受け入れてもらえるかが大きな課題です。そこで我々が、さまざまなリサーチや分析を繰り返した結果がこの作品です。これは日本だけでなく、アジアに展開していくことを考えていますのでご期待ください」(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャー、エディ・カックス氏)、「アニメーションの場合、キャラクターデザインとストーリーラインというのが大きなファクターでありますが、まずストーリーラインと製作を東映アニメーションさんが担当なさって、非常にクオリティーの高い作品に出来上がっています。そして、キャラクターは世界中で知られているアベンジャーズから参加して、この作品ができています。この非常に重要な二つの要素を足すことで、日本だけではなく世界に向けた、これからのビジネス展開に大変期待をしています」(テレビ東京 アニメ局長、川崎由紀夫氏)、「シリーズが進むにつれて、ウルヴァリンをはじめとする『X-MEN』のメンバーなども続々と登場します。キャラクター数が8000人を超えるといわれているマーベル世界の中から、えりすぐりの魅力的なキャラクターが、同アニメ用のオリジナルデザインにアレンジされて登場し、番組を盛り上げてくれます。マーベルやディズニーとして、歴史に残る新たな一歩となるプロジェクトだと思います」(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 プロデューサー、久保聡氏)とそれぞれコメント。

最後に、マーベル・エンターテインメント シニア・バイスプレジデント クリエーター&コンテンツ開発のC.B.セブルスキー氏は「私は子供時代、好きなものが2つありました。1つはマーベルのコミック、もう1つは日本のアニメでした。一方では、『アベンジャーズ』や『X-MEN』、『スパイダーマン』を見ていて、もう一方では『宇宙戦艦ヤマト』や『ジャングル大帝』『ガッチャマン』を見て育ちました。マーベルのヒーローからは、より良い人間になることを学び、日本のアニメからは周りにある世界を、もっともっと探っていかないといけないということを学びました。大人になるにつれ私は、マーベルや日本のアニメから学んだことを忘れないように生きてきたつもりです。そしてそれらの情熱を、なんとかして自分の仕事にできないものかと頑張ってきました。マーベル社に入社し、日本のクリエーターたちと共に、マーベルのストーリーを作っていくことが私の大きなゴールの1つでした。今回の作品は、私個人にとっても、生涯にわたり夢がかなった瞬間と言ってもいいと思います。日本の少年たちには、マーベルのキャラクターを見て、自分の生活の中で、ヒーローになっていくこと、そういうインスピレーションを受けて、そのようなものを目指していってくれればいいなと思います」とメッセージを送った。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」
4月2日(水)スタート
毎週水曜夜6:30-6:57
テレビ東京系にて放送

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