“何をするか分からない怖さ”上野樹里が美しく冷酷な復讐鬼を演じる！
TBS系で4月11日(金)からスタートする金曜ドラマ「アリスの棘」の舞台あいさつおよび完成披露試写会が4月4日に東京・代官山にあるリストランテASOにて行われ、主演の上野樹里が登壇した。
同作は、医師であった父親を医療ミスで亡くした水野明日美(上野)が自らも医師となり、問題の大学病院に就職し、父親を死に追いやった悪徳医師らに次々と復讐していく痛快医療サスペンス。
上野は「さきほど1話を見せていただいたのですが、疾走感もあり、あっという間に時間が過ぎました。スリルのある展開にわくわくドキドキしますね」と1話の感想を語った。本作のオファーをもらった頃に映画「陽だまりの彼女」('13年)の撮影をしていた上野は「すごく温かい世界観のあるラブストーリーを撮っていたんですよ。なので反対の雰囲気が出せる作品にも挑戦してみたいなと思っていた矢先にドラマのお話をいただいたんです。難しい役柄へのチャレンジだと思ったのですが、初めていただいた企画書にはしっかりと最終話までの流れが書いてあって、何よりも自ら医師となり悪を制裁していくというスタイルに魅力を感じましたね」と明日美役への思いを明かした。
また、本作の世界観について「“復讐劇”って聞くとどうしても力づくなイメージが私の中にはあったんですけど、劇中では『気付かないうちに相手を崖っぷちに立たせる』というような“見えない怖さ”があるんです。実際に映像を見て、明日美が何をするか分からないという怖さが美しく表現されているなと感じました」と話した。
一方、現場の雰囲気を聞かれると「シリアスな内容なのでもっとピリピリしているかと思ったんですけど、ドラマの展開とは違っては和気あいあいとしてますね」と笑顔で答えた。
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4月11日(金)スタート
毎週金曜夜10:00-10:54
TBS系で放送
※初回は夜11:09までの拡大版
