ドラマ「TEAM―」の男くさい出演陣が“TEAM”ワークの良さを見せる!

2014/04/07 17:40 配信

ドラマ

4月16日(水)スタートのドラマ「TEAM-警視庁特別犯罪捜査本部-」の記者会見に登場した(左から)塚本高史、田辺誠一、小澤征悦、西田敏行

テレビ朝日系で4月16日(水)スタートのドラマ「TEAM-警視庁特別犯罪捜査本部-」(毎週水曜夜9:00-9:54)の記者会見が4月7日に東京・六本木のテレビ朝日1Fアトリウムで行われ、出演者の小澤征悦、田辺誠一、塚本高史、西田敏行が出席。また、会見の最後には主題歌「ESCAPE」を歌う加藤ミリヤ×清水翔太も登場し、同曲を披露した。

ドラマ「TEAM―」は、捜査員を“駒”だと言い放つ冷徹な管理官・佐久晋吾(小澤)が主人公の異色の警察ドラマ。毎回、個性的な警察官が登場し、佐久との関わりを通して警視庁と所轄署など通常の刑事ドラマでは光の当たらない捜査本部の内幕を描いている。

「出演者は男性ばかりで、体育会のような“男くさい”現場です」と笑う小澤は、今作が民放の連続ドラマでは初主演となる。「今回は、俳優として1年生のつもりで臨んでいます。管理官は捜査員をまとめる立場ですが、現場では後輩として周りを盛り上げていこうと思っています」と初主演の意気込みを見せた。

また、管理官付きの運転手・屋敷を演じる塚本は、「収録の合間に、小澤さんに『今度、あれを買おうと思っているんです』といった話をするんですが、小澤さんは『それなら持っているから、今度持って来るよ』と言って、後日必ず持ってきてくれるんです。収録を離れても、そういった小さな話を覚えているくらい現場のことを考えてくれているんだなとうれしかったです」と小澤の気遣いに感謝した。

さらに、記者から「出演者の中で、リーダーシップがあって管理官に一番ふさわしいと思うのは誰か?」という質問が飛ぶと、田辺、塚本、西田の3人はいずれも「小澤さんです」と即答。一方の小澤は、一度は別の出演者の名前を答えるも、「やっぱり自分です」と回答を合わせ、“TEAM”ワークの良さを見せた。

最後にドラマの見どころを聞かれると、小澤は「周囲に嫌われる主人公を描いているので、初めはどうなるのかなと思いました。でも佐久の、事件解決のためなら何でもするという部分には共感します。捜査本部の内部という珍しい内容で、脚本からドラマの完成形をイメージするのは難しいですが、この作品は脚本以上に面白いものになると思っています」とアピールした。