「続・最後から二番目の恋」試写会で小泉今日子“『若い』って言われたときに大人になろうと思いました(笑)”

2014/04/13 01:10 配信

「続・最後から二番目の恋」の完成披露試写会に出席した(左から)飯島直子、坂口憲二、小泉今日子、中井貴一、内田有紀

「続・最後から二番目の恋」の完成披露試写会に出席した(左から)飯島直子、坂口憲二、小泉今日子、中井貴一、内田有紀

4月17日(木)スタートのドラマ「続・最後から二番目の恋」(フジ系)の「大人限定 完成披露試写会」が4月12日に東京・お台場シネマメディアージュで行われ、ダブル主演の小泉今日子と中井貴一をはじめ、坂口憲二、内田有紀、飯島直子が登壇した。

同作は'12年1月~3月に連続ドラマとして、同年11月にスペシャルドラマとして放送された、古都・鎌倉が舞台の大人のラブコメディー。ドラマプロデューサーの千明(小泉)と、鎌倉市役所勤務の和平(中井)を中心とする長倉家のコミカルな日常を描き、好評を博した。

今回の続編では、48歳になった千明はドラマプロデューサーから副部長に昇進し、52歳になった和平は鎌倉の世界遺産登録に失敗した責任を押し付けられ、観光推進課課長と秘書課長を兼務することになる。おなじみのキャラクターの日常を描きながらも、千明をポストイット一枚の書き置きで振った元彼・涼太(加瀬亮)や、和平の好みのタイプの女性・薫子(長谷川京子)、鎌倉市長の伊佐山(柴田理恵)が新たな彩りをドラマに添える。

舞台あいさつで小泉は、続編の決定について「前回のシリーズの時は大人の方に見ていただければいいなぁと思って若者を切り捨てたつもりだったんですけれども、街を歩いてたら中学生とか小学生に声を掛けられるようになって。意外に若い人たちにも届いていたんだなということが驚きでしたし、うれしいことでした。今回も続編ができるというニュースを聞いたOL風のお姉さんなどに、街で『ドラマ楽しみにしてます』と声を掛けていただいたりして、ご期待に応えられるかなと楽しみにしています」と喜びを語った。

続いて中井は「お客さんの声で続編ができた番組です。(和平は)割と受け身で、周囲が変わっていくことによってそれを受けていく役どころなので、(続編でも)典型的な日本の公務員をやっていければと思います。こんなに板ばさみに会う人ってなかなかいないですよね(笑)」と、“変わらない”和平を演じていくことを話した。

また、長倉家の次男・真平役の坂口は、「(続編の決定を聞いたときは)うれしかったですね。ただ、真平は(前シリーズで)ちょっと病気のこととかがあったので、パート2で真平がいるのかがちょっと心配で。台本を開けたら自分の名前があって、“良かった、まだ生きてる”と安心しました。前回は冬の鎌倉でしたが、今回は春の鎌倉でまた雰囲気も違いますし、3カ月間楽しんで演じていきたいと思います」と意気込んだ。

さらに、真平の双子の姉・万理子を演じる内田は、「長倉万理子を演じていると、どうしゃべっていいか分からなくなるときがありまして…」とはにかみつつ、「続編決定は、うれしいだけじゃなく緊張感がありますね。(作品を)一番楽しく、一番最高なものに皆さんとしたいという思いがすごく強くあるので、心身ともに健康でやろうという思いです。(万理子は千明のもとで脚本家としてテレビ局で働き、経験を積んでいくことになるが)続編では、万理子の千明への愛が加速します(笑)」とコメントした。

そして、長倉家の長女で、口うるさい専業主婦・典子を演じる飯島は「あんまり主婦のイメージが悪くならないように良い主婦を演じたいと思います(笑)。(前シリーズでは)街を歩いていて、多くの方が『ドラマ見てます!!』って言ってくださって。特にサラリーマンの方が『このドラマを楽しみにしてます』って言ってくださり、こういう方も見てくれるんだと思いました。こんなんじゃ、(視聴率)20%超えてるんじゃないかと、視聴率と周りの反響のギャップがすごかったです(笑)」と振り返り、会場の笑いを誘った。

第1話では、フランスのパリとニースでロケも敢行。小泉は「連続ドラマのロケで海外に行くというのは、いいプロデューサーですよね(笑)。力があるのか、バカなのか(笑)。でも、それがこのドラマの楽しさにきちんとなったと思っていて、“フジテレビって、そういうテレビ局でいてほしい”というのをこのドラマですごくやってる感じがするんですよ。ニースは3月の上旬でしたが、とっても天気に恵まれて、本当だったら寒かったところを中井さんは日に焼けるほどで、とてもきれいな映像が撮れたと思います」と語った。

また、中井は「きれいなCGができる時代に、なんでここまできたんだろうって思いながら撮影していました(笑)。ニースの思い出は、本当に(海岸の)玉砂利で足が痛かったです…。(海岸を歩いて痛がっている)芝居をしながら、すごいくっせぇ芝居いだと思われたら嫌だねって思いながら…本当に痛いんです! 歩いていくうちに、足がつってくるんですよ」と振り返った。

会場には30代以上の大人が集まったということで、“大人になったなぁと思うエピソード”についての質問が。小泉は「大人になったと言いますか、私は人前に立たせていただくことが多いんですけれども、昔は『かわいい! かわいい!』と言われてたんですよ。それが、途中から『若い!』と言われるようになって、‟もう若くないんだな”と。その時に、もう大人になろうと思いました(笑)」と語り、中井は「駄菓子屋で、20個くらい(お菓子を)入れて、しかもあんまりおいしくないと思ったときです(笑)。ざっくりつかんでる俺、途中で(食べるのを)止める俺…」と告白して、会場に笑いが起こった。

「続・最後から二番目の恋」
4月17日(木)スタート
毎週木曜夜10:00-10:54
フジ系にて放送
※初回は10:00-11:09