「僕はつまらなくない！」加藤シゲアキが必死に弁解!!

芸能一般

2014/04/24 18:51

NEWS・加藤シゲアキ主演の舞台「中の人」のフォトコール及び囲み取材が、4月24日に都内で行われ、加藤シゲアキ、小松彩夏、河原雅彦が囲み取材に登場した。

同作品は、コメディーの王道ともいえる設定と筋書きに加え、身体表現を織り交ぜることにより、単なるコメディーの枠に収まらない新しい舞台。雇われ仕事でイベントを取材、撮影することになった坂崎(加藤)が、主催者である観光課長の不死川(伊藤正之)とイベントスタッフである高校の後輩・夏鈴(小松)と共に控え室で待機していると、大人気のゆるキャラ「やだもん」の“中の人”・蒲生(山内圭哉)とそのマネジャー兼アシスタントの若女(吉本菜穂美)が入ってくる。大人気ゆるキャラの“中の人”との対面に大興奮する不死川と夏鈴。そんな中、若女のミスで「やだもん」の着ぐるみが届いていないことが発覚する。開演時間が迫る中、はじめは傍観していた坂崎だったが、いつしか渦中に巻き込まれ、追い込まれていく…といったストーリー。

フォトコール後、囲み取材に登場した加藤が、「最初の本読みから『こんなに笑いのある現場があるんだな』というくらいずっと笑ってました」とチームワークの良さを語ると、小松も「皆さんすごい役者の方々ばかりなので、自分がここにいることが信じられないくらいです。本当に毎日楽しませていただいています」と同調。

また、脚本について加藤は「(脚本を担当した)マギーさんが『僕と会って、台本を書いた』と言っていて、台本を見たら『お前(坂崎)はつまんない』ということがずっと書いてあったんです！　『最初に会ったときに僕、そんなにつまんなかったかな』って…(苦笑)」と裏話を明かした。

そんな中、報道陣から「劇中で描かれている坂崎の目に力を入れて無意識にかっこつけてしまうのも、加藤さんのクセ？」という質問が寄せられると、小松が「(加藤が)普段からやってるところを発見しちゃったんです」と暴露。加藤は「俺、やってた!?」と大慌てし「役作りです(笑)」と苦しい言い訳で笑いを誘う一幕も。

最後に、加藤は「怒涛の展開で、毎回ヘロヘロです。カロリー消費はライブと同じくらい。『コンテンポラリーをやろう』ということで、あまりジャニーズと(コンテンポラリーが)一緒になることはないと思いますので、ここに来て初挑戦ですね。そういった意味でも高い壁を越えていこうという感じです。舞台はつまらなくないですし、僕もつまらなくないです!!　声を大にして言いたい(笑)。一筋縄ではいかないコメディーで、“アートと喜劇の融合”とはまさにこのことなんじゃないかと思うので、ぜひ足を運んでください」とアピールした。