木使いをPRした乃木坂46で一番気遣いができるのは深川麻衣!
林野庁が昨年4月から木材の利用を促進すさせるためにスタートさせた「木材利用ポイント事業」の一環として、5月8日に都内にて「木で、未来を作ろう!総括会議」が開催され、第一部のゲストとして木材利用ポイントPR大使の乃木坂46の生駒里奈、西野七瀬、松村沙友理、高山一実、深川麻衣、堀未央奈とC.W.ニコル、第二部のゲストとして倉科カナが出席した。
主にメディアを対象に行われた第一部では、全国47都道府県の木材を使用して製作された「巨大木製日本地図」が披露された。これは、それぞれの都道府県の形がパズルのピースのようになっており、しかもそのピースがそれぞれの地域で切られた木で作られているというもの。44都道府県のピースがはまった状態で初お披露目された「巨大木製日本地図」に、林野庁・宮原章人次長と生駒が宮城県を、林野庁・沖修司部長と堀が愛知県を、最後にC.W.ニコルと西野が愛媛県のピースをはめて、地図を完成させた。
実家に秋田杉の柱があるという、宮城県のピースをはめた同じ東北地方の秋田県出身の生駒は「宮城は震災復興ということがあるのですが、木材を使って家を立てたりして、林業の活性化にもつながればいいと思います」と、東北での木材利用について語った。
その後はトークセッションを展開。松村は「私は日常生活でも木を積極的に使おうと思って、食器やスプーン、フォークも木(製)に変えてみました。手にもなじみますし、温かみがあって、料理がより一層おいしく感じられます」と、木材利用ポイントPR大使らしいエピソードを告白した。
第一部の終了後には、乃木坂46の6人による囲み会見が行われた。「これからも木の大切さを広めていきたい」(深川)、「木についての知識が増えました」(松村)、「上京してからあまり木製の家具がないので、お母さんに木の机を買ってもらおうかと思います」(西野)、「森にいくと元気になります」(生駒)、「岐阜の実家が木で出来ていて、もともと木に触れていたのですが、PRをさせていただいてますます木が好きになりました」(堀)、「1年前は木を切ることは環境破壊になると思っていたのですが、この活動を通して木は切っていいんだということが分かって、意識が変わりました」(高山)とそれぞれが、木との関わりを披露した。
そんな中、「では、一番気遣いできるのは?」という質問が飛ぶと、松村が自信満々に挙手するが、他の4人が口をそろえて挙げたのは深川。生駒が「聖母」と呼んだり、高山が「まいまい(深川)は(森林のように)マイナスイオンを発していて、癒される」と述べるなど、松村以外のメンバーが深川の気遣いについて口にする中、先ほど自分が一番と言っていた松村も「料理とかも取り分けてくれる」と、深川の気遣いをほめた。そんな深川は「ほめられるとどうしていいかわからないけど…うれしいです」と、照れながらも喜んでいた。
なお、一般客500人も参加した第二部では、倉科らがトークショーやパネルディスカッションを行った。