「アクションシーンに鳥肌が立ちました!」PASSPO☆の奥仲麻琴らが“キョウリュウジャー”キャストを祝福!
ことし2月まで放送されていた「獣電戦隊キョウリュウジャー」(テレビ朝日系)最終回の裏に隠されたもう一つの大事件を描いた映画「俺たち賞金稼ぎ団」が5月10日に公開初日を迎え、東京・新宿バルト9にて初日舞台あいさつを開催。出演者の竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史と坂本浩一監督に加え、主題歌「Shiny Road」を歌うPASSPO☆から奥仲麻琴、根岸愛、槙田紗子が登場した。
同作は“若手俳優の登竜門”とも言われている「仮面ライダー」「スーパー戦隊」シリーズの出演者たちが“ヒーロー”としての仮面を脱ぎ捨て、次なるステージへ挑むべく始動したブランド「TOEI HERO NEXT」の第4弾。“キョウリュウジャー最後の戦い”の裏で“ある劇団”に起こった事件の真相を、“キョウリュウジャー”キャストの竜星らが演じる強烈な個性を放つ劇団員たちが追う痛快推理コメディーとなっている。
満員の観客の前に立った竜星は「先行上映で地方をいろいろ回ってまいりましたが、やっときょう初日を迎えることができました。ありがとうございます!」とまずあいさつ。
また、今野は「印象に残ったシーンは、榊(英雄)さんにチャイナ服の時に首を絞められるシーンです。1回そういうのをやってみたかったので、夢が叶いました」と明かすと、他のキャストから「どんな願望ですか!?」というツッコミが。すると今野は「別に“M”じゃないですけど!」と続け、「別にそこまで聞いてないです!」とさらにツッコまれていた。
キャストに続いて坂本監督があいさつすると、ここで主題歌を担当する9人組ガールズロックユニット・PASSPO☆から奥仲、根岸、槙田がゲストとして登場。昨年9月まで放映されていた「仮面ライダーウィザード」(テレビ朝日系)でヒロイン・コヨミ役として活躍していた奥仲は、映画の舞台あいさつなどで“キョウリュウジャー”キャストとは親交があり、坂本監督とも映画版で仕事をしているという。そんな奥仲が監督について、「(自分の映画の時に)アクションが格好良くて、今回も格好良くて、鳥肌が立ちました!」と絶賛すると、坂本監督は「PASSPO☆の格好をしたまこっちゃん(を見るの)は初めてで、鳥肌が立ちました!」とご機嫌になりながら返答した。
さらに、奥仲は「一つ気になったんですが、その時から坂本監督は足のカットが多いんですよ! (今作も)めっちゃ足(が映ってる)と思って面白かったです!」と続けると、“キョウリュウジャー”キャストからも「気付いちゃいました!?」と賛同が。これに対し、坂本監督が「あの時はまこっちゃんは(コヨミの)長いスカート履いてたからね」と答えると、奥仲は「そう、私の時は足を映してもらえなかったんです」と、思い出話に花を咲かせていた。
一方、主題歌「Shiny Road」について根岸は「映画に照らし合わせて作った曲なんですけど、かけがえのない仲間に出会えたことで自分にとっての“輝く道”が生まれた奇跡を歌っています」と説明。また、槙田は「映画の主題歌を歌わせていただいたのが初めてで、エンドロールに曲が流れてきた時に映画の内容とマッチしていて、自分たちの曲なんですけど“いいな”と思いました」と喜びを語った。
最後に登壇者が客席に入り、フォトセッションを行った。さらに、キャストと観客の全員で「俺たち賞金稼ぎ団」と映画のタイトルを叫びながらこぶしを突き上げると、金色のテープと共にお札が舞い降り舞台あいさつは終了した。
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