月9異色の極悪エンターテインメント「極悪がんぼ」(フジテレビ系)。『主人公の薫(尾野真千子)は、事件屋としてこのまま裏社会で生きていくのか?』『彼女の母を苦しめた人物たちの正体は?』などさまざまな謎をちりばめつつ、6月23日(月)に最終回を迎える。
そんな中、6月16日(月)放送の第10話と23日(月)放送の最終話に武田鉄矢がゲスト出演することが決定した。武田の月9ドラマ出演は、'99年7月期に放送された「パーフェクトラブ!」で主人公・楠武人(福山雅治)の父親・楠孝太郎役を演じて以来、約15年ぶり。今回、「極悪がんぼ」で演じるのは、金暮県選出の大物国会議員で次期総理候補・銭山貞夫(ぜにやま さだお)。第10話には、金暮に外資系ショッピングモールが進出することに反対する、民民党の政治家として登場する。市民に対しては、正義感あふれる政治家の姿を見せているのだが、実は極悪な裏の顔を持つ。小清水と密会するなど、その言動はとても怪しげ。この銭山が、物語を引っかき回し、ラストに向けて、二重三重のどんでん返しを起こす人物の一人となることは間違いない。「極悪がんぼ」最終回に向けて、“鍵”を握る黒幕となりそうだ。
武田は今回のオファーを受け「月9は、4度目の出演になります。月9は“ラブストーリー”が王道だと思っていたんですが、『極悪がんぼ』を見て、視聴者の好みが大きく変わったんだなと実感しました。『101回目のプロポーズ』('91年)のときは、ストーリーがどちらかというとファンタジーでしたが『極悪がんぼ』は、ある意味リアルになっていると感じました。主人公の名前が薫さんなのは、何かのご縁でしょうか?(『101回目のプロポーズ』の主役は浅野温子演じる矢吹薫!) とにかく頑張っていこうと思います」と意気込みを見せている。
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