AKB48好き棋士が選挙総括！　まゆゆ1位で王道路線に!!　

芸能一般

2014/06/10 20:05

正統派アイドルの代名詞・渡辺麻友。センターの座に就き、今後のグループをどのように引っ張っていくか要注目！（C）AKS

6月7日に東京・味の素スタジアムで行われたAKB48の37枚目シングル(8月27日水曜日発売)の参加メンバー80名を決める「AKB48 37thシングル選抜総選挙」の開票イベント。結果は、AKB48・渡辺麻友が史上最多の15万9854票を獲得し、前回1位のHKT48・指原莉乃に代わって、初のセンターの座に輝いた。

「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)でも順位予想をしたAKB48フリークの将棋棋士・高橋道雄九段に、今回の選挙結果について総括してもらったところ「今回のセンターは、卒業した大島優子さんの意志を継ぐべき者は“まゆゆ”とファンが結束して押し上げたのではないかと思います。AKB48の王道路線を守るために」と、ファンが“AKB48は正統派アイドル”として求めた結果だと語る。

今後のAKB48グループについて「昨年から篠田麻里子さん、板野友美さん、ことしは大島優子さんと、今までグループを支えてきた中心メンバーが抜けるも、SKE48やNMB48などの姉妹グループが力をつけ、まさにAKB48グループが転換期にあるように思います。これだけ巨大化すると、グループ自体を応援するのは難しくなってきています。今まで以上に、個人メンバーを推していく形がより鮮明になっていくのではないでしょうか」と占う。

今回の選挙結果で、上位メンバーは3位に柏木由紀(AKB48兼任NMB48)、4位に松井珠理奈(SKE48兼任AKB48)、5位に松井玲奈(SKE48兼任乃木坂46)、6位に山本彩(NMB48兼任AKB48)、7位に島崎遥香(AKB48)が選ばれ、新たな“神7”が誕生した。「順番は別にして入るべくして入った7人でしたね。この7人の形は当分続くでしょう。ただ、上位が安定することはグループとして安心ですが、ともすれば停滞につながりかねません。次回は、この上位を崩していく人材が現れるかどうか、ひとつの焦点になりますね」と明かし、グループ発展のためにはさらなる次世代エースが必要だと語る。

その中でも、高橋氏は27位・朝長美桜(HKT48兼任AKB48)、36位・小嶋真子(AKB48)の急上昇した若手メンバー2人に期待を寄せる。「今回、もう少し“進撃”してもおかしくないと思っていましたが、この2人を含めた次世代ユニットの『てんとうむchu！』には期待感たっぷりです。このメンバーたちが“と金”に成って、相手の陣地、すなわち選抜のフィールドで大暴れしてくれたら、面白くなりますよ」と明かし、今後のAKB48グループについて先の一手を読む！

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