CS放送のKNTVで日本初放送される韓国ドラマ「キレイな男」の記者会見が都内で行われ、主演のチャン・グンソクのほか、共演者のIU(アイユー)、イ・ジャンウが出席した。同ドラマは国宝級の美しさを持ち、あまりの美貌から名前ではなく“キレイな男”と呼ばれる主人公トッコ・マテ(グンソク)が、10人の女性から外見だけでなく男として成長していく姿を描いたラブロマンス。
今作でマテを演じるにあたり、自分と違うところがあるかと聞かれたグンソクは「マテは、(自分と)完全に同じです。本当に性格が似ていました。10人の女性と出会い、そのつど新しいキャラクターを作ったということが、演技をしていてとても楽しかった」と役柄がお気に入りだった様子。
劇中では、マテに出会う女性は皆惚れてしまうなど、モテモテな生活を送っているが、そのグンソクのモテっぷりは役だけではなかったそう。共演したIUは、撮影中に世界中のグンソクファンからケータリングカーのプレゼントが届いたことを明かし、「タイやベトナムからも、いろんな方たちがケータリングカーを送ってくださり、不思議な感じがしました。とてもおいしくいただきましたが、撮影が終わる頃には3人とも太っていました(笑)」と話すと、グンソクも「僕は5キロ以上太った。『これでいいのだろうか』と思ったけど、2人も同じだったので良かったです」と笑顔を見せた。
また、印象に残っているシーンを聞かれたグンソクは「『僕ってそんなにきれいですか?』と女性に聞くシーンがとてもマテらしいせりふだと思う」と明かしたうえで、会場に集まったファンに「僕ってそんなにきれいですか?」とそのせりふを再現。さらに、これまでのファンミーティングで“ウナギ(=グンソクのファンの愛称)”をメロメロにする名言を残してきたグンソクは、最後に“キレイな男”を演じ、成長した2014年バージョンの名言を求められると、少し悩んだ上で大笑いしたあと「君が好きだ、と叫びたい」と答え、会場のウナギたちから、ため息まじりの歓声が上がった。
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