ソチオリンピック後、一年間の休養宣言をして動向が注目されている、フィギュアスケートの浅田真央選手が7月5日(土)放送の「世界ふしぎ発見!」(夜8:57ー9:54 ※一部地域により放送時刻が異なる)でミステリーハンターに初挑戦する。浅田選手はフィギュアスケートの誕生などフィギュアスケートに関わる“ふしぎ”を解き明かすため、ウィーン、スロバキア、ブダペストの世界3都市を巡り歩く。
まず、フィギュアスケート誕生の“ふしぎ”を追ってオーストリア・ウィーンへ。150年前にニューヨーク生まれのスケーター、ジャクソン・ヘインズがウィーンに渡り、「ウィンナ・ワルツ」と出会い、音楽とスケートを融合させるアイデアを得たことなどを紹介。ヘインズがスケートに音楽を取り入れるために生んだ技術などを浅田選手が現地で再現する。
続いて、製氷技術が未熟だった時代にもかかわらず、貴族たちが真夏にスケートを楽しんでいる姿を描いた絵画を手掛かりに、スロバキアへ。
そして、ハンガリーの首都ブダペストからは、フィギュアスケートに欠かせない優雅な音楽を作曲したフランツ・リストの創作の“ふしぎ”についてリポートする。
浅田選手は「何もかも初めての体験だったので、大変でもありましたが、新鮮で楽しく、表現者としても勉強になる旅でした。ウィーンの宮殿の美しさとクリムトの『接吻』の絵には感動しました」とコメント。また「スタッフからいただいた資料とガイドブックを読み、大学の先生にも相談して、スケートの歴史の資料をいただき、撮影に臨みました。ウィーン、ブダペスト、スロバキアの歴史のある美しい街並みと、そこに関わるスケートと音楽の歴史、そして私の初めてのリポート姿を楽しんでいただければ幸いです」とアピールした。
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