“98%優しさでできた男”の感動の実話「ママが生きた証」がオンエア!!

2014/07/05 10:30 配信

ドラマ

ドラマスペシャル「ママが生きた証」で夫婦役を演じる阿部サダヲ、貫地谷しほり

ドラマスペシャル「ママが生きた証」で夫婦役を演じる阿部サダヲ、貫地谷しほり

テレビ朝日系で「報道ステーション」や「世界水泳」など数々の番組を手掛けた構成作家・小松武幸氏の著書を阿部サダヲ主演で映像化するドラマスペシャル「ママが生きた証」が、7月5日(土)に放送される。主演の阿部、共演の貫地谷しほりの声を交えて見どころを紹介する。

同ドラマは、妊娠5カ月で末期がんを宣告されながらも勇気を持って出産に臨み、無事に長男を出産後、天国へ旅立った女性と彼女を取り巻く夫や家族の絆を描いた実話。「報道ステーション」など、数々のスポーツ番組を手掛けてきた“古舘プロジェクト”の小松氏の同名著書を、「吉原裏同心」(NHK総合)や「ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~」(テレビ東京系)など夏ドラマを掛け持ちで執筆するヒットメーカー・尾崎将也氏が脚本を手掛け、秋山純氏の演出によって映像化したもの。

ストーリーは…報道番組のスポーツ担当記者として多忙な日々を送る武弘(阿部)は妻・恭子(貫地谷)の出産を控え、休みをもらい、恭子の実家近くの病院へ。あいさつに出掛けた恭子の実家では、漁師の義父・光吉(平泉成)と義母・泰江(市毛良枝)らの歓迎を受ける。翌日、病院で検査を受けた恭子は、乳がん、しかもすでに“ステージ4”にまで進行していることを告げられる。今後、出産するのか、諦めるのか大きな選択を迫られることに。東京の病院で診察を受けた恭子は、投薬による化学療法を行い、がんの進行を遅らせるしかないと知る。薬によっては胎児への悪影響を及ぼす可能性もあり困惑する。医師の山下(筒井道隆)から胎児を生かすのか、中絶するのか、選択してほしいと言われ、武弘と恭子は頭を悩ます。子供は諦めるしかないのか、しかし、どうしても諦められない恭子。夫婦だけでなく、家族をも巻き込んでの闘いが始まる…。

“体の98%は優しさでできている”と称される主人公・武弘役の阿部は「原作の奥さま・美恵さんの強さ、そして遺していったものが、すごく大きいと思いました。美恵さんが遺していったものは、いま生きている人たちにとっても大きいものになっていると思うし、漫然と一日が過ぎてしまう日もありますけど、それが最近では『もったいない』と思うようになりました。そういう感覚をいただいた作品です。僕の母親も乳がんで亡くなっているんです。それをドラマにすると、『暗い』『かわいそう』といったイメージになりがちですが、この作品では最後まで他愛もない話を普通にしていたりするので、淡々と生活を送っているところを出したいと思いました。2年ほどの話を2時間にまとめているので、気持ちの流れなどを表現するのは難しかったですね。報道の現場での撮影もあったんですが、そこで関係者の方が『小松くんの作品だから協力したかった』とおっしゃるんです。そんな小松さんの人柄に、自分は勝てないと思いました(笑)。そういう人を演じることは難しいです。明るいドラマなのでいろいろな方に前向きな思いで見ていただきたいと、強く思います」と、力強くアピールした。

また、そんな武弘の妻・恭子を演じた貫地谷は「母親が旅立っていって、そこに新たな命の歩みが始まる。そんな命の力強さをすごく感じたので、それをどう表現すればいいのかを一番に考えました。その一方で、何げない家族との会話など、生活感あふれるシーンは思い切り楽しんでやれました。病気のことよりも“生きている実感”が演じていて強く印象に残りました。私の役は、夫が“優しさ98%の男の人”ということもあって、対照的にきっと強い奥さんなんだろうなというイメージのもとにやっていましたが、阿部さんとお芝居をしていると、結局は素の自分が出てしまうというか…、きっと、いい具合に強さが出ているんじゃないか、と思っています(笑)。阿部さんと夫婦をやらせていただいて、すごく幸せでした。阿部さん、本当に格好いいんです! 家族のシーンも印象的で、撮影外でも平泉さんや市毛さんをはじめ、みんなが家族のようにしゃべっていました。そんな家族の温かさを感じて、穏やかな気持ちになってもらえるシーンもあります。ぜひ、ご家族で見てもらいたいと思います」と、弾ける笑顔で語った。

ドラマスペシャル「ママが生きた証」
7月15日(土)夜9:00-11:16
テレビ朝日系で放送