「花燃ゆ」東出昌大が久坂玄瑞の命日に墓参りへ

'15年1月から放送が開始する大河ドラマ「花燃ゆ」のクランクインを来月に控え、長州藩士・久坂玄瑞を演じる東出昌大が、1864(元治元)年7月19日の禁門の変で亡くなった久坂の命日に合わせて山口・萩を訪れ、墓参りを行った。

取材会で東出は、萩の印象と墓参りできたことについて「昨日の昼過ぎに萩市に着きました。町中を学芸員の方に案内していただいて、きれいな町並みですてきな町だと感じています。歴史が好きだということもあり、非常に興味深いところが多いです。きょうは萩、久坂さんのところにあいさつに来て、この役をやらせていただきますという誓いを強くしました」と感想を語った。

今回、実際に回った萩の場所について「松下村塾とかいろいろ見ました。こういう町から明治維新に日本を引っ張る多くの人々が生まれたということに感動しています。その熱量というのはすごかったと思います」と感慨深い気持ちを表した。

久坂という人物について「自分は古き良き世が好きですし、(久坂の)何か信念を持って一生懸命に生きる頑張る姿、そういう強さや格好良さを表現していきたいです」と演じる上での展望を語った。