片寄涼太が演技初挑戦!「僕なりの桐谷像を作っています」
AKIRA主演のドラマ「GTO」(毎週火曜、フジ系)の第4話(7月29日放送)で、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太がフィーチャーされる。片寄は、バスケ部の元エース・桐谷優を演じている。
第4話では、父親と二人暮らしの桐谷が実は父親とは血のつながりがないと知って非行に走ってしまう。桐谷が停学処分となる中、鬼塚(AKIRA)は親子の心をつなごうとするが、トラブルに巻き込まれる…という内容。
本作で演技初挑戦となった片寄は、「桐谷が荒れていたり、不良と絡んだりしているシーンや、鬼塚と一緒に和気あいあいとバスケをするなど、いろいろな感情のシーンを一日でいっぺんに撮ったんです。ドラマはそういうものだと分かってはいたつもりですが、実際にやってみると、シーンごとに感情が異なるのが大変で、難しかったです」と振り返った。
苦労する片寄を陰ながら支えたのは、やはり先輩のAKIRA。片寄は「撮影後、何回かAKIRAさんの車に乗せていただいて、一緒に帰ったんです。その道中ずっと『ここは思いっきりぶつかっていった方がいいよね』『ここで激しくなるから、その前はあまり激しくいかない方がいいんじゃないかな』など、全体の流れを考えて波を作っていくようにアドバイスをいただきました。『お前、きょうのあのシーン良かったね』って言ってくださったりもして、それがすごく励みになったんです。憧れの先輩にそう言ってもらえて、めちゃくちゃうれしかったです」と撮影の秘話を明かした。
一方AKIRAは「(片寄は)ボーカリストとして頑張っていると思うのですが、今回の『GTO』で俳優として新たな一歩を踏み出しました。アーティスト業と俳優の現場はきっと違うと思うので、他の役者以上に、撮影以外の部分でも勉強していかないと追いついていかないと思います。でも、感性がいいので、片寄ならかましてくれると思います」と激励の言葉を送った。
第4話で養子縁組と言う難しいテーマにまつわる役どころを演じたことについて片寄は、「大人には小さく感じることも、子供にとっては大きな問題なんだと思い、だからこそ等身大の桐谷の気持ちにならないと、と思って演じました。シーンごとに込められた思いを自分なりに考えて、桐谷の感情になれるように努めています。また、せりふひとつひとつに表れる桐谷の性格や考え方をくみ取って、僕なりの“桐谷像”を作っています」と語った。
毎週火曜夜10:00-10:54
フジ系で放送
※第4話は7月29日(火)放送