「バイキング」(フジテレビ系)をはじめ、バラエティー番組に引っ張りだこの坂上忍が、8月16日(土)放送の土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル」(フジテレビ系)で22年ぶりのホラー作品出演を果たす。
「ほんとにあった怖い話」通称“ほん怖”は'99年に放送がスタート、ことし15周年の節目を迎えるオムニバス形式のリアルホラードラマ。“ほん怖”では、日本中から届いた本当に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実にドラマで再現。その恐怖VTRを見たSMAPの稲垣吾郎を案内人とした“ほん怖クラブ”のメンバーたちがスタジオで怖さを吹き飛ばすおまじないを唱えるのが定番となっている。
今回、坂上は全7エピソードのうちの一編『タクシードライバーは語る』に出演。'92年放送の「世にも奇妙な物語」(フジテレビ系)の『電気じかけの幽霊』以来、22年ぶりにホラー系作品への出演となる。テレビドラマでの演技は「2、3年ぶりくらいかな? 久しぶりだな~」という坂上は、「そんなに違和感はなかった」と自然体で撮影できた様子。「自分にとっての“ほんとに怖いもの”は?」と聞かれると「マスコミです(笑)」と坂上らしいコメントを寄せた。
15周年を迎える“ほん怖”では、今回2時間10分で過去最多となる7つの恐怖エピソードが放送される。まだ発表されていない残り6本のエピソードにも豪華俳優陣が出演する予定となっている。
『タクシードライバーは語る』脚本=酒巻浩史、鶴田法男/演出=鶴田法男/出演=坂上忍 【あらすじ】会社からリストラされ、タクシー運転手として働き始めた中川行雄(坂上忍)。ある日、夜道を流していると病院の前でひとりの女性客を拾ってしまう。うつむきながら何も語らない彼女。長い山道を経て目的地に到着すると、思いもよらぬ展開が行雄を襲う。
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