優しい父親とドS男!? 役者・大倉忠義の“妙なリアルさ”に注目!!
8月30日(土)~31日(日)に放送される「24時間テレビ37 愛は地球を救う」(日本テレビ系)内のドラマスペシャル「はなちゃんのみそ汁」で主演を務める関ジャニ∞・大倉忠義。尾野真千子演じる、がんに冒された妻・千恵と、芦田愛菜演じる娘・はなとの家族の絆を描く同作で、大倉は優しくも気丈に支える夫・信吾を演じる。ドラマで父親を演じるのは初となる大倉だが、妻や娘を見詰める眼差しはとても優しく自然で、特に生まれたばかりの娘を妻と共にあやすシーンは「本当に子供がいる」と思わせるほど“父親”そのものだ。
そんな優しい父親を演じる「はなちゃんのみそ汁」の後に控える作品は、11月1日(土)公開の映画「クローバー」。華やかな女性遍歴を持つ将来有望なイケメンエリートサラリーマン役で、愛想笑いの一つもせず、女性部下に「バカッ!」「お前の脳ミソは犬以下だ!!」としかりつけるドS男…。
大倉自身も同作への参加が決まった際に「幅広い世代の方々の心に響く“胸キュン”映画になるよう頑張って演じていきたいと思います」と話したが、このドSサラリーマン・柘植(つげ)は、武井咲演じる女性部下・沙耶と恋人関係になってもSっぷりが上昇するばかり。本当に胸キュンはあるのか!?と案じてしまうほどの設定。しかし、現在「クローバー」の公式HPで公開されている予告編では、沙耶に鋭い視線を投げかける柘植のほんの一瞬見せる隙は妙にリアル。「こういう男、いるよね!」と思わせてしまう、このリアルさは"少女漫画原作"と侮れないほどだ。
「クローバー」の原作者・稚野鳥子氏は「少女漫画は独特の表現方法ですのでその実写化は難しいのではとも思っていました。しかし沙耶役の武井咲ちゃんは少女漫画からそのまま出てきたようで、その後柘植さん役が大倉忠義さんに決まったと聞いたとき、この2人なら『クローバー』の世界を体現してくれる!と思いました。平面の自分の作品が立体となって目の前にどう現れるか、作者の私も今からとても楽しみです」と期待する。ことしの1月期には連続ドラマ「Dr.DMAT」(TBS系)で災害医療に携わる熱いDMAT隊員を演じ、8月にはSPドラマで優しい父親役を、そして11月には映画でクールを通り越したドS男を。さまざまな役柄を彼ならではの不思議な “リアルさ”をもって演じる、俳優としての大倉忠義から今後も目が離せない!
8月30日(土)夜6:30-31日(日)夜8:54
日本テレビ系で放送
映画「クローバー」
11月1日(土)全国東宝系にてロードショー