「あすなろ三三七拍子」出演中の若手女優・飯豊まりえを直撃!【前編】 「柳葉敏郎さんはお父さん!」
柳葉敏郎演じる中年サラリーマンが大学に編入して応援団を立て直していくドラマ「あすなろ三三七拍子」(フジ系)。主人公のサラリーマン・藤巻大介(柳葉)の娘・美紀を演じているのが現在、雑誌「Seventeen」の専属モデルとして、さらに“新垣結衣似”の若手女優として注目を集めている16歳の飯豊まりえだ。飯豊演じる美紀は、自分が通う高校の系列大学で大介が応援団部員として活動し、彼氏・翔(風間俊介)との交際も認めてもらえず、大介を煙たがる年頃の女子高校生。そんな美紀と同年代の飯豊に、ドラマの役どころや撮影の裏話などを語ってもらった。
――演じる美紀は同い年ですが、ご自身も父親に反抗したりすることはありますか?
美紀ちゃんはお父さんに翔くんのことを“こういうヤツだから”って決めつけられるのがすごく嫌いで、責任感が強い子なんです。私も人に決めつけられるのはあまり好きじゃないので、そこの部分は性格的に似ていると思います。でも、お父さんが応援団で一生懸命頑張っているので、すごくかわいそうだなって。実は私、自分のお父さんと仲良しなんです! 一緒にご飯や洋服を買いに行ったり、お父さんも私が出ているイベントやファッションショーを仕事を休んでまで見に来てくれたり。あと、ブログとかも毎日チェックしてくれているんですよ!
――お父さんとは本当に仲がいいんですね。
ファッションショーでランウェイを歩いていても、客席にお父さんがいるのがすぐ分かります。以前、雑誌「ニコラ」のモデルとしての卒業式で、ステージで思わず泣いてしまったんです。お仕事の送り迎えもしてくれたり、ここまで成長できたのはお父さんのおかげだなって感謝の気持ちでいっぱいになってしまったんですよ。ふと客席を見たらお父さんも泣いていて(笑)。それくらい通じ合っています!
――「あすなろ三三七拍子」の撮影現場の雰囲気はどんな感じですか?
美紀ちゃんの父親役の柳葉さんは優しくて、ホント“お父さん”って感じです。学校の試験日が近いとき、私が勉強をしていると「学校の試験は大丈夫?」と気に掛けてくれたり、監督さんにも「次の日も学校があるから早く帰らせてあげなよ」って言ってくれるんです。母親役の(菊池)桃子さんの息子さんと私の年齢が近いらしく、桃子さんからは「若い子の間では、どういうのが最近流行ってるの?」って聞かれて盛り上がっています。あと、藤巻家で飼っている柴犬・新之介こと“シバコちゃん”がすごくカワイくて、現場のアイドルなんです
――シバコちゃんのエピソードはありますか?
藤巻家で柳葉さん、桃子さん、風間さん、私の4人でご飯を食べるシーンの収録のとき、4人そろって「本番いきましょう!」って準備万端だったのですが、撮影がいきなり止まったんです。「何かな?」って思ったら、スタッフさんが「シバコちゃんがトイレ行きます」って! シバコちゃんのトイレ待ちがあったんですよ(笑)。柳葉さんも「すごいヤツだね」っておっしゃっていました
――非常に明るい雰囲気の現場なんですね!
本当に温かい現場です。応援団OB役のほんこんさんもすごく面白い方です。ツイッターに「お疲れ様でした」とツイートすると、ほんこんさんが「まりえちゃ~ん」ってカワイイ感じで返してくれるんです。ドラマで「(応援)団は家族」というフレーズがありますが、本当にスタッフさんを含め、この現場は私にとって“団”みたいに感じています」
(【後編】へ続く)
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※飯豊まりえは最新のトレンドを紹介する情報コーナー「イマドキ」にレポーターとして出演中