テレビ東京ほかにて、私立恵比寿中学主演ドラマ「甲殻不動戦記 ロボサン」(毎週金曜夜0:52-1:23)が10月よりスタートすることが決定し、都内で発表記者会見が開かれた。
“エビ中”こと私立恵比寿中学は、ももいろクローバーZの妹分としてデビュー後、“永遠に中学生”をコンセプトに、人気急上昇中の8人組アイドルグループ。本作で8人とも主演を務め、共演には甲本雅裕が決定している。脚本は「ウレロ☆」シリーズ('11年ほか)を手掛けた土屋亮一らが担当する。
本作はエビ中が巨大ロボットとともに地球の危機に立ち向かうSFロボット大戦ドラマ。舞台はエビ中ふんする8人の女子中学生たちが放課後の溜まり場としていた巨大ロボットのコントロールルーム。お年頃な少女たちが繰り出す無駄話全開のゆる~いワンシチュエーションコメディーと、巨大ロボット同士の大迫力VFXバトルという凄まじいギャップを持つアイドルドラマが金曜深夜に誕生する。
会見は、廣田あいかの「ドラマ初主演が決定しましたー!」という元気な声とともにスタート。現場の様子を尋ねると、廣田は「(中山)莉子ちゃんは階段を降りるシーンで、毎日早起きでぼーっとしていたのか、転倒しちゃったんですよ。それで、転倒して正座のまま降りてきて、無傷だから良かったんですけど、本人はなぜか爆笑していて(笑)」と暴露し、それを受けた中山は「そこでやっと目が覚めました(笑)」と天然エピソードを披露した。
また、現場での苦労を聞くと、安本彩花が「暑いので汗を止めるのが大変でした。けれど秋に放送されるで、汗をかいちゃうと季節感がなくなっちゃうんですよ。だから頑張って汗を止めていました」とコメント。司会の紺野あさ美アナが「どんな対策をしていましたか?」と問いかけると、安本は「うーんと、気合です!!」と答えて会場は笑いに包まれた。
続けて紺野アナからの「では、一番の汗っかきは誰ですか?」の質問に、「私です!!」とすかさず手を上げたのは松野莉奈。松野は「私、すごく汗っかきで。ライブの時に髪が海藻みたいになってしまうくらいなんです。このドラマの現場ではまだ海藻にはなっていないのですが(笑)。今後もならないよう、気をつけます」とはにかんだ。
さらに、ドラマ初主演のエビ中に、演技する上で大変だったことを聞いてみると、星名美怜が「私と、ちー(柏木ひなた)と、工藤ちゃん(中山莉子)が台本7ページ分くらいのシーンを、一気に撮ったことがあったんですよ。そこは、監督さんから『エビ中のドラマをやって、頑張ってるんだよってことをファンの方に伝えよう!』と言われて、気合を入れて臨みました。難しかったけど、アドリブも入れたりして、楽しく撮影することができました」と目を輝かせた。
ほか、11月5日(水)に発売される私立恵比寿中学の新曲「ハイタテキ!」が本作の主題歌となることが真山りかから発表された。「ハイタテキ!」は、元JUDY AND MARYのTAKUYAがサウンドプロデュースしたアップテンポな楽曲で、会見の場でもお披露目された。そして最後に、メンバーを代表して星名が「目標は視聴率20%超えです!!」と本作をアピールし、和やかな雰囲気のまま会見は幕を閉じた。
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