三谷幸喜版「オリエント急行殺人事件」が放送決定!野村萬斎がポアロに

2014/08/19 14:16 配信

ドラマ

'16年放送予定の大河ドラマ「真田丸」を前に、三谷幸喜が大型スペシャルドラマを手掛ける

'16年放送予定の大河ドラマ「真田丸」を前に、三谷幸喜が大型スペシャルドラマを手掛ける

フジテレビ開局55周年特別企画の目玉とも言える大型スペシャルドラマが、'15年新春に放送されることが決まった。タイトルは「オリエント急行殺人事件」。アガサ・クリスティーが1934年に発表したミステリー最高峰の永遠の名作を日本で初めてテレビドラマ化する。脚本を担当するのは、三谷幸喜。彼が長年憧れ続け、イギリスのクリスティー社へのラブコールをし続けた結果、今回のドラマ化が決定し、“三谷幸喜×アガサ・クリスティー”の夢のコラボレーションが実現したのだ。

原作は、真冬の欧州を走る超豪華列車・オリエント急行が舞台。一人の乗客が何者かに殺害され、犯人は列車に乗り合わせた、国籍も身分も違う乗客の中にいるはずではないか?と、偶然乗り合わせた名探偵エルキュール・ポアロが捜査に乗り出す…というストーリーだ。今回三谷は、舞台を昭和初期の日本、昭和モダンが花開いた時代に移し、新たな試みも加え、今までに誰も見たことがない「オリエント急行殺人事件」を作り出す。

さらに、この大作を2夜にわたり放送することも明らかになった。第1夜は、原作に忠実に。第2夜は、犯人側の視点から描くという三谷オリジナルの新たな挑戦がちりばめられた構成となる。

この物語の主人公・名探偵ポアロを演じるのは、民放のテレビドラマでは初主演、フジテレビドラマ初出演となる狂言師・野村萬斎。人気、実力、そして唯一無二の存在感を持つ萬斎が、名探偵・ポアロならぬ、名探偵・勝呂武尊(すぐろたける)を演じるのだ。三谷幸喜をして「彼をおいて和製ポアロを演じられる人はいない!」と言わしめるキャスティング。三谷幸喜と野村萬斎は、'11年の舞台「ベッジ・パードン」で演出家と主演として初めてタッグを組んだのみ。テレビドラマでは初の組み合わせとなる。

クランクインは、9月初旬を予定。共演者も後日発表される予定だ。三谷幸喜が魅せる『オリエント急行殺人事件』を是非今から、心待ちにしていただきたい。

脚本の三谷幸喜は「小学校の時、初めて原作を読み、中学で映画版を見て夢中になった、あのアガサ・クリスティーの『オリエント急行殺人事件』が、日本でテレビドラマになるとは! しかもその脚本を僕が書くとは! 今回は、設定を昭和初期の日本に移し、また、舞台となるオリエント急行を、架空の豪華寝台列車“特急東洋”に置き換えました。名探偵エルキュール・ポアロに代わって事件を解決するのは、名探偵勝呂武尊(すぐろたける)。演じるのは、野村萬斎さん。彼をおいて和製ポアロを演じられる人はいない! 狂言で鍛えた身のこなしで、頭脳明晰、おしゃれでキザな“ポアロ”を演じてくれるはずです。そして容疑者の皆さんも絢爛豪華。これだけオールスターキャストの容疑者がそろったミステリードラマは、今までなかったんじゃないでしょうか? 原作を知らない人が、キャストの名前だけで犯人を当てようと思っても、まず無理。もう誰が犯人でもおかしくない! さらに今回は2夜にわたり放送。第1夜は、可能な限り原作に忠実に脚色。そして第2夜では、事件を今度は犯人側の視点から描くという、ほぼ、僕のオリジナル台本になっております。『オリエント急行殺人事件』ファンの方も、初めて見る方も必ず楽しんでいただけるはず。もちろんクリスティー財団の許可ももらっているので、バッタもんではありません。まったく新しい『オリエント急行殺人事件』、ぜひ、楽しみに待っていてくださいね」とアピール。

一方、主演の萬斎も「初めてのフジテレビ、初めての三谷映像作品への出演、分厚い台本に度肝を抜かれましたが、今からわくわくしています!」とコメントを寄せている。

フジテレビ開局55周年特別企画
「オリエント急行殺人事件」
'15年新春放送予定(2夜にわたり放送)
原作=アガサ・クリスティー
脚本=三谷幸喜
演出=河野圭太

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