自由奔放な“妹”石原さとみと真面目な“姉”松下奈緒が織り成すラブコメディー
フジテレビでは、10月クールの木曜夜10時枠で、自由奔放で天真らんまんな妹と真面目で不器用な姉が織りなす切ないラブコメディー「ディア・シスター」がスタートする。
“妹”を演じるのは、「リッチマン、プアウーマン」('12年、フジテレビ系)では内定がもらえず就職活動に奔走する東大生、「失恋ショコラティエ」('14年、フジテレビ系)では主人公が思いを寄せる小悪魔女子など多種多様の役を演じてきた石原さとみ。一方、“姉”を演じるのは、NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」('10年)で国民的人気女優となり、フジテレビ連続ドラマでは「CONTROL～犯罪心理捜査～」('11年)など3作品で主演を務めた松下奈緒。この姉妹による、笑えてドキドキして切なく楽しいラブコメで2014年の秋冬を盛り上げる！
石原と松下は今回が初共演。お互いの印象について、石原は「TVで見ていてとてもきれいな方なので緊張します。(撮影現場で)カットがかかっても、なれなれしく『お姉ちゃん』と呼ばせてもらいます(笑)」と今から四六時中“妹”になりきる宣言を。一方の松下は「とてもかわいらしい方という印象。かわいい妹にどんなことを言われ何をされるのかドキドキします」と石原の“妹”攻撃が今から気になる様子。偶然、プライベートでも実際に“妹”の石原と、同じく妹がいる“姉”の松下。私生活では、兄に子供が生まれて叔母になったという石原は、「これから環境や悩みは変わっていくけど、もっと相談し頼っていきたいなと思います」と言い、兄妹関係ができていることを明かす。松下は、「たまにけんかしますが、お互い20代になってからは友達のような部分もある」と語り、石原との姉妹げんかのシーンが今から気になるコメントを発した。さらに役の年齢設定も実年齢と同じ。そんな2人が姉妹役を演じることで、リアリティーある“等身大の姉妹像”が紡ぎ出されそう。
石原が演じるのは、偏差値は低いけど要領がいい27歳の深沢美咲(ふかざわ・みさき)。天性の美貌に加え、生粋の甘え上手で、器用に生きてきた典型的な妹タイプだ。高校卒業後、家出をして行方知れずになった彼女が、ある日突然姉の部屋に転がり込む。自由奔放に姉の家で振る舞う彼女だが、実は周囲に内緒にしている“ある秘密”を抱えていた…。
一方の松下が演じるのは、偏差値は高いけど要領が良くない29歳の深沢葉月(ふかざわ・はづき)。区役所に勤め、同じ職場で働く恋人との早期結婚を目指している。潔癖な委員長タイプだが、ちょっぴり不器用。幼少期に母親からの愛情を全て妹に奪われたという気持ちがトラウマになっている葉月の自宅に、美咲が転がり込むが、 実は葉月も美咲には言えない“秘密”を抱えていた…。
そんな凸凹姉妹がひとつ屋根の下で暮らせば、丁々発止のけんかはもちろんのこと、数々の騒動が巻き起こる。生き方も性格も正反対の妹・石原と姉・松下が魅せる“姉妹・兄弟あるある”に共感せずにはいられない！
なお脚本は「ラスト・シンデレラ」('13年、フジテレビ系)の中谷まゆみが、演出は「リッチマン、プアウーマン」のキラキラした映像が記憶に新しい田中亮が手掛ける。
石原さとみは本作の主演にあたり、「オリジナル作品なのに最終回までのストーリーがしっかり決まっていて驚きました。物語としてとっても面白いです！ただのラブコメではない！全話ワクワクする展開が待っていて本当に撮影が楽しみです!!」とコメント。視聴者に向けて「パンチのある役と設定にドキドキしています。『この子何たくらんでるんだろう』と毎週楽しみにしてもらえたらうれしいです！」とメッセージを寄せている。
一方、松下奈緒は本作の出演が決まって「今までで出演させていただいた作品の中でも、ここまで等身大でリアリティーのある作品に出演させていただくのは初めてですので、とても楽しみにしています」と感想を。視聴者に向けて「妹には妹の思いが、姉には姉の思いが、母には母の思い。見てくださる方がそれぞれの登場人物に共感していただける作品だと思います。 もしかしたら明日から妹(姉)に対する気持ちが変わるかもしれません。家族っていいな、姉妹っていいな、そう思っていただけるとうれしいです」と本作をアピールしている。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
10月スタート
毎週木曜 夜10:00-10:54
フジテレビ系にて放送
脚本＝中谷まゆみ
演出＝田中亮
出演＝石原さとみ、松下奈緒 ほか
