「四月は君の嘘」上映会!花江夏樹『心にくるせりふがたくさん』
フジテレビ系ノイタミナ枠で10月9日(木)スタートの新番組「四月は君の嘘」の先行上映会が東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で開催。その後、ニコニコ生放送同時配信で行われた出演者によるキャストトークの模様をリポートする。
TVアニメ「四月は君の嘘」は、「月刊少年マガジン」(講談社刊)で連載中の同名漫画をアニメ化。母の死がきっかけで、ピアノが弾けなくなった14歳の少年・有馬公生が、情熱的な演奏をするバイオリニストの同級生・宮園かをりと出会い、日常を取り戻していく青春ラブストーリーとなっている。
今回キャストトークには、主人公・公生役の花江夏樹、ヒロイン・かをり役の種田梨沙、公生の幼なじみ・澤部椿役の佐倉綾音、渡亮太役の逢坂良太、公生をライバル視するピアニスト・井川絵見役の早見沙織、相座武士役の梶裕貴が登壇。花江がMCを務め、それぞれのキャラクター紹介や1、2話のシーンを振り返りながら、見どころなどを語った。
また、'07年にノイタミナ枠で放送されたTVアニメ「のだめカンタービレ」のマングースが番組公式応援隊長として登場。アニメは2クール放送し、原作と同時期に完結を迎えるなどの最新情報が解禁された。
■「四月は君の嘘」キャストのコメント
――自身が演じるキャラクターを紹介してください。
早見沙織(井川絵見役):今、ニコ生でご覧いただいている方もいるんですよね?
花江夏樹(有馬公生役):そうですね。原作が出ている部分はネタバレOKらしいので、ニコ生を見ている方でネタバレが困る方は音量をゼロにしてくださいね。
早見:私が演じる絵見はピアニストで、公生をライバル視しています。負けず嫌いで、正面から立ち向かっていくタイプです。
梶裕貴(相座武士役):武士は “たけし”と読みます。“ぶし”とは読んじゃダメですよ! 見た目はロックテイストな格好ですが、ピアニストです。公生を目標にしていて、天才タイプの公生とは違い、努力型です。
――シーン写真で振り返りながら、作品の感想をお願いします。
種田梨沙(宮園かをり役):私は、1話の靴箱での幼なじみ3人のやり取りが好きですね。何て言ってたんでしたっけ?
佐倉綾音(澤部椿役):「あのハゲ教頭が! こんなところに校舎建てやがって、クソが!! 」ってところですね。
逢坂良太(渡亮太役):「クソ」までは言ってなかったよ!
佐倉:そ、そうですね。きょう、緊張してるんですよ! なので、この緊張の壁を壊さなきゃと思って。
梶:今ので壁は超えたね(笑)。僕は、水道の蛇口や音楽室の備品とか、背景が細かい部分までとにかくきれいだと思いましたね。
花江:やっぱり、演奏シーンも見どころですよね。モデルアーティストの方の動きをアニメにトレースしているので、かをりの二の腕の震えまで再現しているんですよ!
種田:花江さん…二の腕フェチなんですね!(笑) モデルアーティストの方の動きが再現されているので、かをりは演奏で体を反らしていたり、弓の動きも本当にすごいですね。
――見どころを教えてください。
花江:主人公だけでなく、それぞれのキャラクターにもドラマがある作品です。音楽をやっている方以外にも心にくるせりふやシーンがたくさんあるので、視聴者の皆さんに全力で声を届けたいと思います。
10月9日(木)スタート
毎週木曜夜1:20-1:50
フジテレビ系にて放送
※初回は夜1:15から