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演出家・宮本亜門が父親との確執を初告白

2014/10/01 15:00

確執のあった父と絆をつなぐきっかけとなったのは、母親の死だったという宮本亜門(写真左)
確執のあった父と絆をつなぐきっかけとなったのは、母親の死だったという宮本亜門(写真左)

10月5日(日)、BS朝日と静岡朝日テレビでドキュメンタリー「テレビエッセー おやじの背中~華麗なる作曲家一族&世界の舞台演出家」が放送されることが決まった。

同番組は、日本を代表する作曲家・服部良一父子3代、そして国際的演出家・宮本亜門と父親との関係にスポットを当てた2部構成。番組をナビゲートするのは松本幸四郎、ナレーターは余貴美子が務める。

第1部では芸能史に名を馳せる、3代続く音楽家一家を取り上げる。服部良一は「青い山脈」「別れのブルース」など、戦前・戦後に大ヒット曲を世に送り出した。その息子・服部克久は「ミュージックフェア」(フジテレビ系)のテーマなど数多くのテレビ番組のテーマソングを手掛けオーケストラサウンドのポップスを日本の歌謡界に広めた。そして孫にあたる服部隆之もドラマ「HERO」('01年・'14年、フジテレビ系)、「半沢直樹」('13年、TBS系)のテーマ音楽で番組のヒットに貢献した。3人それぞれの思いを名曲とともに描いていく。また'13年、バイオリンの国際コンクールで史上最年少優勝を果たした隆之の長女・百音(もね)さんも登場。

第2部では、舞台演出家・宮本亜門に密着。宮本は「ずっと嫌いだった」という父親との葛藤を語る。また、番組のためにつづったエッセーで、宮本は初めて、青年期に父親との強い確執があったことを明かす。今では愛おしくてたまらないという、弱くて愛しい亜門の“おやじの背中”が初めて語られる。また、亜門が世界に発信しようとしている、せりふを使わないノンバーバル舞台の沖縄公演も追う。

番組の総合プロデューサー・金田吉弘氏は、「今回の番組は、服部良一父子3代、宮本亜門とその父、という『父と子』の関係=『おやじの背中』を通して、見る人に『家族の大切さ』をもう一度見直してもらいたいという思いで作りました。この番組が伝えるのは、『お父さんってすてきだなー!』『おやじって頑固だけどカッコいいじゃん!』と思えるような、お茶の間の家族に送る“おやじたち”からの温かいエールです」と、番組をアピールした。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「テレビエッセー おやじの背中~華麗なる作曲家一族&世界の舞台演出家」
10月5日(日)昼4:00-5:25
静岡朝日テレビで放送
10月5日(日)夜9:00-10:25
※放送時間変更の場合あり
BS朝日で放送

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